角川ホラー文庫<br> 怪談狩り あの子はだあれ?

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角川ホラー文庫
怪談狩り あの子はだあれ?

  • 著者名:中山市朗【著者】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 特価 ¥492(本体¥448)
  • KADOKAWA(2019/08発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041083246

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内容説明

山道に佇む白無垢の花嫁、22階の高層マンションから落ちていく男性、ガソリン・スタンドに現われる子どもの謎、旅館の部屋に敷き詰められた真っ赤な椿――幽霊の出てこない怪異を集めた異色の実話集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねりわさび

37
霊感が全くない著者が収集した短編怪談。それゆえに現実に起きた霊的事象のみが書き連ねられる。SNSやyoutubeでアップされた語りよりも細やかに著され新鮮度は高い。最終章間際に有名妖怪の話が組み込まれていて興味深かったです。2020/02/23

田中

34
76編の実話怪談集。その中にある「友人への供養」という体験は、怪談とかの類いではない。猟奇的な殺人事件のようで戦慄をおぼえます。その怪事件は、京都の町を一望できる峠のパーキングエリアのトイレで起こった。そこで教師が奇怪な変死をする。いったい彼は何を目撃したのか?人の命を奪う怨霊がこの世にいるのか?と、僕は考え込みました。著者はその後に実際に行くが現場は当時と全く変わり果てていた。でも、くだんのトイレだけは残っていたそうです。こんな忌まわしい建物が現存するとは、本当に恐ろしい。【日本の夏は、やっぱり怪談】 2022/07/21

そうさん

23
前半は狐・狸の話が多く、期待してたのとは違うかなと思っていたが、後半は怖くて、これを待っていたという内容で引き込まれた。三木和尚の話、本人の語りでも聞いたが、少し内容が細かくなっていて、読み応えあった。峠って、どこの話なのだろう…。神社跡地って、そんなところに家を建てるのは信じられない。怖すぎる。現役の神社でも、神社って相性もあるし、合わない感じがしたら、下手に足を踏み入れないほうが良さそう。2020/03/20

さといも

23
神さま…怖いなぁ。その話が強烈でほかの話がとんでっちゃった。2019/10/29

meow3

17
新耳袋と同様、実話系怪談で怖さ不思議さの加減が絶妙で大好き。現実逃避に最適なのですが、弱っている時に読んだら見事に熱を出しました。2019/10/03

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