内容説明
新婚旅行もかねての旧都旅行のはずが波乱が続き、美世を喜ばせたくて連れてきた清霞は落ち込んだ様子だった。土蜘蛛の手がかりを探すも調査は難航し、行き詰まりを感じる二人。
そんな折、偶然訪れた寺である逸話を聞く。九百年以上昔の話だというそれは、美世が長場君緒に教えられた「おまじない」にそっくりだった。それをきっかけに土蜘蛛の謎に大きく迫り……。
「旦那さまを慰めて、甘やかすのは、わたしの役目です」
稀なるおしどり夫婦の物語は、いざ因縁の土蜘蛛との対決へ――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
94
あまりキュンキュンはしませんでしたが、自己肯定感がかなりアップして支えられるようになってきました。そしてとうとうラストに向けて動き出している感じがみられます。とても楽しみにしているシリーズです。2026/04/13
オセロ
61
まぁ、それなり。 五道の過去やらいろいろ出てきましたが、話は進んだような進んでないような。 危惧していた蛇足感が否めない…。2026/04/19
はなりん
41
シリーズ10巻。京都での新婚旅行の続き。新婚旅行の感じはなく、動きが謎なユージン、土蜘蛛案件の調査など危険と隣り合わせの2人。それでも、2人で調査を兼ねたお出かけや、山での修行など、別々の行動ではなく2人一緒なので安心感がある。お互いに甘えや信頼が見られるようになって、新婚らしい初々しい甘さが漂っていました。五道さんの過去が語られ、ユージンとの関係や土蜘蛛の因縁が明らかに。清霞視点でも以前語られていましたが五道さんの想いもわかり、乗り越えた強さが伝わってきた。さて次はいよいよ土蜘蛛との決戦ですね。楽しみ。2026/07/26
よっち
32
美世を喜ばせたくて連れてきた新婚旅行も兼ねた旧都旅行のはずが、波乱が続いて落ち込んだ様子の清霞。おしどり夫婦になった2人が因縁の土蜘蛛との対決へ向かう第10弾。清霞の片腕・五道佳斗と父・壱斗の関係、反発するように留学した英国でのユージンとの出会い、父の死と清霞に対する複雑な想いといった過去エピソードを掘り下げながら、調査が難航する中で偶然訪れた寺で聞いたある逸話をきっかけに土蜘蛛の謎に迫る展開で、彼女がいれば行き詰まった状況すら打開する清霞が微笑ましかったですけど、物語としても終盤に向かいつつありますね。2026/03/13
こも 旧柏バカ一代
24
土蜘蛛って不幸な女性の怨念で出来た存在らしい。新婚旅行なのに古都めで仕事をしちゃう2人。そこに五道と清霞との過去話。そこに出てくるユージンの影。さらに清霞が持つ妖刀を使いこなすために師匠の下で修行をし、ついでに美世も師匠から指導を受け、土蜘蛛に夢見が通じるかもと気がつく。そして最後は五道が土蜘蛛と対峙して救援に向かう。2026/03/18
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