内容説明
ボルミルから逃れて一人モルドールに向かおうとするフロド。しかし、忠実なサムは、出し抜かれずに後を追う。大河アンドゥインの東側に連なる急峻エミュン・ムイルの荒涼たる山中を、やっとの事で抜け出した二人だったが、その後ろに忍び寄る一つの影が……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こまごめ
12
本作ではフロド、サム、ゴクリの旅をたっぷりと描く。ファラミルが映画以上に存在感がありフロド達を助ける。サムが短期間ではあるが指輪所有者になる。2022/12/16
roughfractus02
9
本巻は前巻と並行するフロドと従者サムの厳しい道行を描く。ボロミルから逃れながら、かつて自分が所有した力の指輪を取り戻しを図るゴクリにフロドが気を許すと道行の厳しさは心理面でも増す。ゴクリの奸計でフロドに生じるサムへの疑念はフロドを仲間や血縁のないサウロンやサルマン同様孤独にし、1人のところを大蜘蛛に襲われ意識のないままオーク族に連れ去られる。一方詳細に描写される世界も絶望の闇に沈む中で、ボロミルの弟ファラミルは信用の光で主人公たちを照らす。信用と疑念の間を葛藤する心こそ物語の真の戦いの場なのかもしれない。2025/05/12
泉のエクセリオン
7
全巻とは所変わって旅の仲間から分かれて、モルドールに向かうことにしたフロドとサムの話となる。パレス・ガレンからエミン・ミュイルに入るが、そこで二人はビルボの前に指輪所持者であったゴクリと出会い、彼を捕らえ、モルドールへの道案内を命じる。指輪に身も心も蝕まれ、500年という長寿を与えられながらも、孤独に過ごし、指輪への渇望は尚増すばかりで、自身の名前すらフロドに言われるまで殆ど忘れてしまっていたゴクリが憐れでならない。紆余曲折ありながら、三人はいよいよシーロブの棲家からモルドールに入ろうとするが・・2025/06/04
shikinokeyaki
4
映画の第1章を観ました。本とはちょっと違うけど、地理や環境、建造物などをイメージしやすくなりました。2024/09/01
UCorsair
2
黒門を目指して進むフロド一行。その前に現れるファラミルが尊すぎる!作中トップクラスの聖人!映画しか観ていない人に、このファラミルを知ってもらいたい・・・そして、ふんばるサム。がんばれ、"エルフの戦士"!2024/05/07
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