角川ホラー文庫<br> SOUL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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角川ホラー文庫
SOUL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

  • 著者名:内藤了【著者】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • KADOKAWA(2025/12発売)
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  • ISBN:9784041157749

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内容説明

丸山勇と万羽福子が正式メンバーとなり、新体制となった特捜地域潜入班。
彼らの元に新たに舞い込んだ調査依頼は、東京拘置所の教誨師を務める住職からのものだった。
強盗致死はじめ、4人の殺害の罪で収監された死刑囚・西口治が、新たな殺人を自白したという。
しかし、千に一つも真実を言わないことで有名な受刑者であるため、誰もまともに取り合ってくれない。
そこで、潜入班の力を借りたいと言うのだ。

近い将来死刑が確定している西口に、反省の色は皆無。
これ以上の罪を暴く必要はあるのか?
この捜査は一体誰を救うというのか?

嘘に塗り固められた西口の人生。さらに浮かび上がる、凶悪殺人の数々。
彼の魂は、救われるべきなのか。
迷いの中で、清花たちは彼の人生への”潜入”を決意。
東京拘置所の面会室で、凶悪殺人犯との心理戦が幕を開ける――。

大人気警察小説シリーズ、感涙の第7巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

77
シリーズ第7弾。特捜地域潜入班がやっと認められ警察庁本部に独自の部屋が与えられることになった。そして、第一弾の潜入捜査はこれまで扱った未解決事件とはちょっと違って地味めかなと思いきや、ちょっと心が揺れるタイトル通りの「SOUL」な捜査でした。死刑囚の男が余罪を告白していると教誨師からの手紙でメンバーが動き始めるが、この男なかなかの強者で面会してもふてぶてしいことこの上なし。それでも彼らは過去の事件を調べる。人として死刑に臨んで欲しいと教誨師の言葉が沁みる。人生に潜入捜査とは班長、カッコいい!2026/01/07

sin

44
「神隠しに冥婚に人狼に雪女、山の神に吸血鬼、それで今度は幽霊ですか?」死刑囚が目にとめたお寺が発行するフリーマガジンには亡くなった母親と自分が手にかけた男に似た人物の姿が写っていた。現在になって明かす過去に犯した知られざる殺人の供述の真意は?班室を与えられ、兼任の捜査官も専任となって新たな一歩を踏み出した彼らに持ち込まれた最初の事案は死刑が確定している受刑者の過去の犯罪を調べること、チームは彼の過去へと潜入し、隠された事実を露わにしていく、教誨師である僧侶が望んだ願い、彼が『人』として死んで逝けるように…2026/02/11

むつこ

27
ようやく警察庁内の部屋を与えられ、正式な仲間が増えたシリーズ7作目。でもなんか怪異現象少ないようで物足りない・・・死刑囚が余罪の告白をしたみたいだと相談、その捜査を始めることに。警察だけではないけれど人の話は直接会ってみないとわからないことってある、その「感覚」は大切にしたいな。2026/02/04

petitlyz

22
特捜地域潜入班、鳴瀬清花シリーズ。今回から元物置のスペースから、S班という名称で専用の部屋にしてもらって、勇と福子さんが専従メンバーになり充実感が出てきた。死刑囚が、裁かれた事件以外にも殺害した人間がいると言い出し調べるS班。この死刑囚が凶悪で凶暴で千に一つしかほんとのことを言わない大嘘つき。しかし守るものがあった。かなしい話だった。2026/01/03

えみちゃん

20
お気に入りの内藤了さんの最新刊です♬さてっ、今回は刑執行間際と思われる凶悪死刑囚が新たな犯行を自供したことから物語は始まります。東京拘置所の教誨師から相談を受けた潜入班は過去の事件の洗い出しを開始するのですが・・。浮かび上がる凶悪殺人の数々・・。本人(西口治)の人となりがまた最悪。己の犯した罪に対してまったく反省の色なし。教誨師さんの「噓だらけのままで受ける処刑は『罪の償い』ではなく『ただの死』です。私は彼を『人』として死なせてやりたいのです」の言葉に西口が人として死んだところでいまさら誰の救いになるのよ2025/12/29

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