内容説明
武田勝頼をはじめ武田軍の名だたる武将の首が信長の元に届けられる。
戦勝祝いのために大名や公卿たちが次々に駆けつけ、安土城は賑やかだ。
しかし、朝廷では名実ともに天下人となった信長を排除しようと、
謀略が渦巻き始めるのだった。
秀吉が攻めあぐねている西国への進軍を決め、
京へと向かう信長に狙いは定められた――。
信長の旧臣太田牛一が著した『信長公記』に基づきながら、
大胆な発想で信長が本能寺に散るまでを描く大河小説!
大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が一番書きたかった織田信長の生涯。
文庫書き下ろし。全八巻。
堂々完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
37
いよいよ最終巻は、菊を守るための公家たちの謀略と、甲州征伐後の信長・村井貞勝の油断が描かれる。信長に仕える前は反信長派である足利義昭の近習だった明智光秀。光秀の謀反の動機が信長への反感だけとするのは弱い。その裏に、魑魅魍魎が跋扈する朝廷の陰謀によって信長暗殺計画が実行に移されたとする説は、私にとって説得力あるものに思えた。明智軍が、信長や信忠の警護の家臣と干戈を交える時の、互いの困惑が描かれるが、光秀の軍団の運用方法に不手際があったことが「三日天下」の例えを生んだと感じた。2026/02/19
coldsurgeon
5
シリーズ最終章、言わずと知れた本能寺の変が主題だ。明智光秀が謀反を起こす過程をどのように描いたが、注目ポイントだった。真実は謎のままだろうが、いくつかの事実とそして間を埋める妄想とで、作者なりの本能寺の変を描いており、面白かった。天祐は、続くものではなかった。2026/02/05
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