内容説明
絢爛豪華な京都馬揃えによって自らの威光を示した信長だが
その後も朝廷との緊張関係は続いていた。
正親町天皇や公家衆は、信長の忠誠心に不信感を抱いているのだった。
一方、ついに迎えた宿敵武田勝頼との戦いのために、
信長は嫡男・信忠を先鋒として出陣させる。
信長の旧臣太田牛一が著した『信長公記』に基づきながら、
大胆な発想で信長が本能寺に散るまでを描く大河小説!
大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が一番書きたかった織田信長の生涯。
文庫書き下ろし。全八巻、隔月発売予定。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
38
正親町天皇と朝廷が不穏だ。無位無官であった平将門が引き合いに出されたのが印象的。信長が官位=朝廷を無視することに、不安と不満を募らせていく。武田家殲滅は、村井貞勝の朝廷工作によって甲州征伐となった。信長嫡男・信忠の活躍。松姫の逃避行と読ませどころが多い。戦の後、恩賞の祝いの席で、明智光秀がやらかしてしまう。果たして、このことだけが信長裏切りへの原因とは思えないが……いよいよ次は最終巻である。2026/02/10
coldsurgeon
4
強大化した信長軍団は、ついに甲斐征伐へ動き始める。その中で、織田信忠と武田松姫とが結ばれるかどうかという別の流れが進んでいく。武田氏が滅んだことにより、信長の統治構想、天皇制にとらわれない統治の仕方が心の中にあったのだろうが、うかがい知ることはかなわない。朝廷が持つ危機感、明智光秀が持つ不満、細川藤孝の朝廷への近寄りなど、いよいよクライマックスへ。2026/01/13
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