富士見ファンタジア文庫<br> スパイ教室14 《夢幻劇》のティア

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富士見ファンタジア文庫
スパイ教室14 《夢幻劇》のティア

  • 著者名:竹町【著者】/トマリ【イラスト】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • KADOKAWA(2025/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040758947

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内容説明

ライラット王国での“不可能任務”を終え、『灯』は1名を除いてディン共和国に帰還した。そして1年が経過――。防諜任務に励む《浮雲》のランの新たな任務は――【救国者『灯』が二心を抱いていないか調査せよ 】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

38
【新章開幕】 暁闇計画を巡って意見が対立したことでクラウスが灯から去ってから一年、少女たちがどのように過ごしているかを元鳳のランの視線から見る今巻。ファイナルシーズンの開幕ということですが、無難にまとめてきたな、という印象。今後の方針が固まったことで次巻からも楽しみです。2025/12/19

椎名

8
長いシリーズになるとこれをいつから考えていた?という疑問と同時にいや、恐らく考えてなかったけど、続くうちに綺麗に嵌まったんだろうな……と感じる瞬間があって、今の本作は毎巻のようにそれがあり、それこそがシリーズ化したときの醍醐味のような面白さだよなと感じている。現在の灯を外側から追いかけていく中で見えてくるものは、かつてと変わらない彼女たちの姿だ。たった一つ、灯というものを変えないための変化を遂げているのが美しい。ティアの二つ名に込められた意味に本当にぐっときてしまった……。2025/11/22

MoriTomo

7
『灯』と親交の深いランが各メンバーの心境を追っていく描写がとても印象的で、彼女たちの成長が丁寧に浮かび上がっていました。 パイという過酷な任務を積み重ねてきた彼女たちが、これまでの経験と蓄積した想いの変化を胸に進んでいく姿には、圧倒されるほど心を揺さぶられまそた。 頼もしさが増した一方で、悲痛な心境が垣間見える場面もあり、それぞれの個性を残しながら多面的に描かれている点が感慨深かったです。これまでの道のりを糧に、彼女たちの行く末がどうなるのか、最後まで見届けたいと思わせる展開で、次巻も楽しみです。2025/11/24

藤崎

6
前回から1年後。プロローグの副題から「焦らすねぇ!」みたいな流れでファイナルシーズン開幕。「どうして」と「どうなった」はとても気になるところではありますが、ラン視点で灯メンバーの思惑調査、なんて筋立てで、素直にそのままは見せないというか、相変わらず一筋縄ではいかない展開。そしてしれっと新たな変態・・・もとい、スパイが登場して、果てしない万国びっくりショーに爆笑。さらに内容的にも、1巻で出て来た情報の新事実開示で驚いた。ただ、ここで素直に「なるほど」と思えばまた惑わされる、ということで、今後の展開に期待です2025/11/20

水無月冬弥

4
クラウスと別れたから1年が経った灯たちの成長と再出発。ランの視点で、成長した灯がカッコよかったですね、しかしコードネーム「夢物語」にそんな意味があったとは。さて、これからどう動いていくのだろう?2025/12/23

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