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内容説明
雲雀小学校6年の木花ヨキ、多児ミコト、櫛田キクリの仲良し3人組は、夏休みの自由研究のため街の七不思議を追っていた。 その中で出会ったライモン、ステラ、ベンとウィル、ナギ、オービットとの友情、そして様々な体験、冒険は、彼女たちにとって掛け替えのない宝物に……。 しかし出会いがあれば別れがある。ライモン、ステラは、それぞれの居場所、やるべきことへと帰っていく……。 そうして波乱に満ちた思い出いっぱいの楽しい夏休みが終わった。だがヨキ、ミコト、キクリの日常は続いていく! 彼女らの最高の物語は、まだ始まったばかり――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
田氏
15
このひとの描く、寂寥感のただようSF(ここではスコシフシギというのが正しい発音だ)が、たまらなく好きなのである。これはスコシフジコなオマージュを過積載した、ある夏休みのお話。どこかがすこしづつ変で、その「変」がひとつずつほどかれては、寂しさや、指にできたささくれのようなかすかな痛みに変わっていく(そういえば、ストーリーも絵柄も、ささくれそうなほどカラカラに乾いている)。幼い頃にこんな痛みを覚えた気もするが、あれはもしかしたら、自分の到達可能な世界が思っていたほどは広くはないという発見だったのかもしれない。2026/02/01
Ex libris 毒餃子
11
道満晴明ってキテレツエロ漫画家だったけど、キテレツ性をSFに振り分けて一般化に成功したな。2025/11/22
コリエル
7
完結。藤子F不二雄作品への愛が詰まった作品であったけど、最後あれまで出すとはね。まあ掲載誌がチャンピオンREDなので、同誌で先にもっと大規模に同じようなことをやった真マジンガーZEROのパロディでもあるのだろう。ラスト、ヨキはオービットの後を継いでああいう状態になっていたわけだけど、どうしてそんな孤独な選択をしたのか。○○が言った未来を楽しんでくれというのとは異なるある種の義務のような。やっぱり、ライモンの事を待っていたのかな……。2025/11/20
s_s
4
最終巻。夏休みの自由研究に、ここまで広大なスケールの物語が秘められているなんて想像していなかった。中々考えさせられるストーリーであったが、最後まで楽しむことが出来た。若干の切なさが漂うラストを含めて非常に満足。Qちゃんの正体や、ヨキに差し出した鍵の使い道も驚きであったが、一番は「ご本人」らしきキャラが登場する終盤のシーン。シルエットだけなのに、謎の感動があった。夏休みの宿題云々よりも、これはもしかして「すこしふしぎ」な物語はもれなく全て、根源に「例の作品たち」の要素を取り込んでいるという暗喩かもしれない。2025/12/27
ReiOdaira
3
だいたいのび太のせい。ナギさんが好きでした。2026/01/22
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