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内容説明
雲雀小学校6年の木花ヨキ、多児ミコト、櫛田キクリの仲良し3人組は、夏休みの自由研究のため街の七不思議を追っていた。その探検の中でライモンやステラ、ナギといったさまざまな人々と出会っていくヨキ。やがてライモン達が22世紀の人、存在だということを知るも、それでもヨキは好奇心の赴くままライモン達との縁をどんどん深めていく……。そうして迎えた夏休みのビッグイベント「花火大会」当日! ヨキは「花火大会を一緒に観る」というライモンとの約束を楽しみにしていた。ひとまずミコト、キクリ達と一緒に夜店を巡るヨキ。そんな時、ヨキのバッグからライモンにもらった「呼び人探知ブザー」が鳴り響いた。それを頼りにライモンを捜すヨキは、ついに彼と再会を果たす。だがその時、打ち上げ花火の音が2人の耳に届いてきた。このままでは花火が終わってしまうと焦るヨキ……。だがライモンは落ち着き、ヨキからもらっていた花火セットを取り出した。そうして2人は、打ち上げ花火の音を聞きながら線香花火を楽しむのだった。22世紀世界とビバリウム世界の関係、謎が解き明かされていく中で、3人の少女たちの想いはどこへ向かうのか……。彼女たちのS(すこし)F(ふしぎ)な最高の夏休みは、まだまだまだ続いていく!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白無垢の左衛門狸
6
ドーマン作品の中でもサイエンスに振り切った作風。他の短編よりメランコリックな雰囲気は薄いかな。ナイショってゆーてるのにその台詞のページめくったら他人に話すのも「しゃあねえな」って軽く撤回するのが如何にもドーマニズム。すぐハダカになるし気軽にゴアな描写見せるけど、合間に手が触れるエピみたいな無垢な描写を繋ぐのもいつもの道満作品らしくてホッとしてる。アニメ化可能性低い作家さんですがヨキを鈴代さん、ミコトは潘さん、キクリは鬼頭さんで脳内再生してます。2025/03/20
Ex libris 毒餃子
6
かなり入り組んだSFだわ2024/10/19
コリエル
5
オバQチンプイウメ星デンカにパーマンヒョンヒョロあとバケルくんと藤子Fオンパレードな巻。彼らのユニバースの下層次元にこの作品も位置付けているよということかな。2024/11/05
なつのおすすめあにめ
4
あ!オバQだったのか!2024/10/27
Mark.jr
4
「ドラ◯もん」だけでなくて、「オ◯ケのQ太郎」とか「バ◯ルくん」とか、どんどん藤子作品成分が増えていく…。というか、もうひみつ道具ってはっきり言っちゃたじゃないですか!でも、今一番面白いSF漫画だと思ってます。2024/10/25