内容説明
執念の取材が問う――戦争とは何か
戦争ノンフィクションの金字塔、待望の復刊!
昭和17(1942)年6月、日本海軍が米軍に大敗したミッドウェー海戦。日米戦死者3418名の詳細を明らかにし、彼らの生と死、そして遺族たちの声をたどり、戦争の実相に迫った渾身の記録。
空母「飛龍」のM海軍大尉が最愛の女性に宛てた手紙、米空母「ヨークタウン」第五爆撃機中隊のサミュエル・アダムズ海軍大尉が妻に送った手紙、日本軍による米兵捕虜虐殺の衝撃。[全5巻]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイトKATE
19
前半は、ミッドウェー海戦で戦死した日本軍のM大尉が幼馴染の女性に送った手紙、アメリカ軍のサミュエル・アダムズ大尉が妻に送った手紙が紹介されている。共に、ラヴレターであり死の予感を感じながらも、相手に対する愛情が伝わる内容であった。後半は、日本軍によるアメリカ兵捕虜の虐殺を追っている。戦後、アメリカ軍は虐殺に真相を追って元日本軍兵士を執拗に取り調べている。結局、アメリカ側は罪を問わなかったものの、取り調べられた元日本軍兵たちは苦痛極まりなかっただろう。2025/11/30
aeg55
2
新装版第3巻、開戦から愛する妻へ戦地から手紙を送り続けた日米両軍の兵士の話が1/4。戦争が家族を引き裂き残した妻や娘たちの銃後の生活を描く。3/4は嵐のあと。嵐などミッドウェー海戦で残った連合艦隊で起きた捕虜虐殺の話が綴られる。戦後GHQによる尋問の記録が淡々と描きづづられるが生き残った旧兵士たちの口裏を合わせた供述が「海軍善玉論」を形成した流れと同じ感じであ胸糞悪い。本の最後に匿名で艦内で起こされたとんでもない「事実」が明かされる。 「起きた事」は個人的にはTwitterでネタバレされ知っていたが、2026/04/27
-
- 電子書籍
- サンデー毎日2019年10/13号
-
- 電子書籍
- 祈りの作法




