内容説明
秦國博宝局。心の闇を具現化し、怪異を起こす “鳳心具” の調査・回収を担うこの局で、水瀬鷲は一人戦っていた。
皇帝に捕らわれた局長の万千田苑閂を救うべく奮闘していた鷲はある時、前皇帝の日記を発見する。そこに書かれていたのは国の存亡に関わる災厄と、博宝局と鳳心具に隠された恐るべき計画だった!
一方、苑閂も皇帝の思惑に気付き動き出す。民の犠牲を厭わぬ皇帝に立ち向かう二人の行動は、やがて国の命運を懸けた一大事へと発展していき――。秦國が歩む未来は!?
◆◆◆登場人物◆◆◆
【万千田 苑閂 (まちだ えんさん)】
無愛想だが非常に端正な顔立ちで、若くして博宝局の局長を務める。愛称は苑。
先住の民・鳳晶の血を引き、優れた身体能力と五感を持つ。
【水瀬 鷲 (みなせ しゅう)】
博宝局に配属された文官の青年。
心優しいがそれ以外に取柄が無く、自分に自信を持てずにいる。。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
9
シリーズ3巻目。完結巻。前巻のあの展開からどうなってしまうのかずっと気になってました。少し駆け足気味でしたが、綺麗にまとまっていて前向きに終わったので良かったです。完結巻まで読むとすぐにまた最初から読んでみたくなってきました。2025/10/27
冬野
7
シリーズ第三弾にして完結巻。良すぎました。終盤になってもシビアな事実が次々と明かされ続け、2/3くらいまで「これ本当に収拾つくの?」と危ぶんだけれど、秦國の行き着く先を見届けることができ感無量。一巻の時点でここまで展開を考えておられたんだろうな、というのが伝わってきて言葉を失う。台詞のひとつひとつに各々が歩んできた人生が滲み出ていて非常に説得力があった。この格調高い文体で最高に濃いブロマンスを二組も浴びれる幸せは他にないかも。最後まで書いて下さり本当にありがとうございました。次回作も楽しみです。星:5/52025/11/23
万論
4
3巻になってテイストが変わった気がする。まあ面白かったからいいけど。もう少し初志貫徹で妖獣中心でも良かったのでは?2025/10/30
つじ みやび
3
本当に、本当に大好きな作品でした。 またどこかで読めたらいいな。2025/10/26
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