夜行堂奇譚 漆

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夜行堂奇譚 漆

  • 著者名:嗣人【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 産業編集センター(2025/10発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863114623

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内容説明

私は、恐ろしい悪魔を召び出してしまいました。
私は、己の愉悦の為に人を狂わせてしまいました。

大野木に取り憑く穢れた生き人形、生贄を求める蛇神、亡者が徘徊する木山邸跡地、鏡に映りこむ異形の家族…
隻腕の見鬼・千早とビビりの堅物公務員・大野木が怨嗟に塗れた怪異に相対するバディホラー第7弾!
装画:げみ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

173
夜行堂奇譚及び嗣人、漆作目です。今回も連作短編集、オスススメは、「過誤」&「憑纏」です。 ホラーブーム真っ最中で、八巻に続く気配です。夜行堂の謎はそのまま、まだ終わりは見えていません。 https://book.shc.co.jp/221152026/01/29

ちょろこ

114
シリーズ漆の一冊。安定の面白さ。しかも各話がめちゃくちゃ濃厚だった気がする。「序」から心ほわっとするスタート。深い山奥の広いお屋敷で流れていた美しい時間、お互いを想う優しさ、千早くんにはずっとこの思い出を大切にしてもらいたいな。相変わらずイケすかない木山が登場だけど帯刀との絡みは自然とニヤニヤしちゃった。大野木さんの仕事ぶりは今回も惚れ惚れ、千早くんとの協力、強力タッグはもっと惚れ惚れ。怖さの中にもほんのり漂うせつなさはもちろん、対岸に置かれた二人のお互いへの気遣い、信頼感はずっと浸っていたい癒され時間。2025/11/17

yukaring

63
「漆」は一話一話が少し長めで全体的に読み応えあり。いつもながらの大野木さんと千早君の活躍ぶりが楽しいが、今回はかなり手強い怪異が多く二人の悪戦苦闘にハラハラ。役所にやって来て大野木さんにある人形を託した男性。そしてその人形は大野木さんに取り憑いてしまい…『心躇』想いが残り破綻した空間に閉じ込められる恐怖…『不在』夜行堂主人の依頼である家を訪ねた2人。ループする惨劇にどう立ち向かうのか?『閉環』木山さんと千早君が相対するお話もあり謎多き物語のピースが少しずつ埋まってきている。続きも今から楽しみで仕方ない。2025/12/21

aki☆

59
シリーズ七作目。 どんどん描いてくれて、それでいて安定の面白さなんだから嬉しい限り♪ 入りは何気に新鮮な帯刀と千早のやり取り。温かい気持ちになったし、千早くんの右手が齎す運命を思い起されて悲しくもなった。今作はいつも以上に重厚な短編が多かったかな。怖さ増し増し。その分、千早くんと大野木さんの人を助けたいという気持ちと優しさが強く伝わってきてより楽しめた。スピンオフを読んだばかりなので帯刀と木山の話は感慨深い。木山は嫌いだけど、こちらの師弟関係もやっぱり気になる。2025/11/27

眠る山猫屋

57
矢継ぎ早の出版が嬉しくも心配な嗣人さん。外伝も出た木山氏の闇堕ちエピソードから始まる今巻。師匠の帯刀さんに反発しながらも、父性に揺れていた彼がとうとう一線を越える・・・。現代パートでは大野木さんが大変な目に遭いまくるが、彼の善良さが救いなんだよなぁ。千早くんは頼りになるけど、儚い未来しか見えない。割とあっさり目な結末の物語が多いけれど、事件の陰惨さはなかなか。暈した描写だから怖がりさんも大丈夫(なはず)。2025/10/24

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