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内容説明
ある集落で共に育った少年、よしきと光。
光が「ナニカ」とすり替わってから、各地にケガレが増え始めていた。
ケガレが蔓延するのを防ぐため、よしきたちはあの世と繋がる複数の「穴」を閉じるべく動きだす。
向こう側からしか閉じることのできない「穴」。
ヒカルは、「ナニカ」から目を逸らさずにいてくれたよしきとの「つながり」を利用して、自身が「穴」を閉じて戻ってくると提案する。
一方、朝子とタナカは、ケガレに穴を閉じてもらうため、ケガレとの交渉に挑む――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
65
土地のあちこちに開いた“穴”を封じる為に動き出す人々。よしきと光(のようなもの)は。二人の絆を利用して光が“穴の向こう側”へ。異界の描写が絶妙にリアル(行ったことはないがw)。眼球を持ったナニカが空に浮かび、巨大な車輪のような存在が回る度に世界は移り変わる。光はホッチキスひとつで穴を閉じられるのか。一方、朝子は田中と共に廃屋で別の“穴”に立ち向かうが。ようやく田中の人間らしさが垣間見えてくる。朝子の“怪異を聞く事が出来る”力のアドバンテージ。朝子と田中の絆。今夜からアニメも始まる・・・。2025/07/04
胡蝶
8
わぁー、、ゾワゾワが止まりません(*_*) かごめかごめ、、夢に出てきそうですよ。 そして、ラストまたもや気になる終わり方してくれましたね_:(´ཀ`」 ∠):2025/07/19
いりあ
7
Webサイト「ヤングエースUP」で連載中のモクモクれんの「光が死んだ夏」第7巻です。2025年にTVアニメが放送されます。佳紀はナニカと入れ替わった親友のヒカルと一緒に行動するが、村の中では次々と奇怪な事件が起こる。ホチキスや孫の手など怪異に対抗できる道具が日常にあるものなのが、なんか良い。ヒカル・佳紀と暮林さんの相性は分かっていたけど田中・朝子コンビも結構いい感じ。穴編も佳境です。まだ閉じていない穴もあるけど、ヒカルがどうなってしまったのか。佐藤って?物語自体もそろそろ終幕らしいけど、着地点が見えない。2025/07/26
取り柄無し
6
改めてモクモクれん先生の描く怪異の美しさを実感した。人の足が生えた蛙に三つ首のカモシカなど、「く」の怪異から感じていたセンスよ。思い返せば「猟犬」も秀逸だった。2025/07/26
chacha子
6
ひぇ〜い涼しくなるね〜!でも青春してて最高〜!2025/07/18
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