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内容説明
ある集落で共に育った少年、よしきと光。
光にすり変わった「ナニカ」と共に歩み出したよしきの前に
突如として現れたタナカ。
彼から告げられたのは、ヒカルの正体についてだった。
二人の決意が問われた時、それぞれが見つけた本当の気持ちとは――。
一方、二人の成長を待つことなく、あの世と繋がる「穴」は拡大を続けていた。
「穴」の調査を行うため、巻の住むアシドリへ向かうことになるが――。
巻末には、友人である巻との出会いが語られる
描き下ろし短編も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
50
謎の“会社”に属していながら叛意を秘めていた田中さん。胡散臭さは増すばかり。誰とも馴れ合おうとしない辺り、いっそ潔いな。次は朝子と接触か?一方、巻の住むアシドリでは祭が。ケガレの吹き出す穴のひとつがあるアシドリ、巻に纏わり付く“足”の気配。足がいっぱい現れて、怖いよりウザイと嘆く巻のメンタルに笑う。足の集合体みたいなケガレ、ある意味で斬新。いや、気持ち悪いけど。2024/12/05
セーラ
8
祠の掃除を忘れまくるのと、その後慌てて大掃除するのが巻君らしくて笑ってしまった。2024/12/07
die_Stimme
7
私はクリーチャーが目で見える形で出てくるホラーはその時点で興ざめしてしまうことが多いんだけど、なぜかこの作品に出てくる怪異は好き。「こういうのが怖いだろ?」感があんまりないからかな。2024/12/09
chacha子
6
思ったより身近な人がバタバタ亡くなるという展開はない。だから青春ものなんだと思う。2024/12/08
へへろ~本舗
6
ほうこ見てさるぼぼ思い出した。今後どうなっていくのかわからんけど主人公サイドがあまり死なないように(もう光は死んでるけど…)展開して欲しい。2024/12/07