徳間文庫<br> 深川ふるさと料理帖三 輪島屋おなつの寄添いこんだて

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徳間文庫
深川ふるさと料理帖三 輪島屋おなつの寄添いこんだて

  • ISBN:9784198950293

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内容説明

【能登半島地震チャリティシリーズ】

「探すんや。自分の中から、伝えるべき言葉を」

心も満たされるお江戸の郷土料理小説、シリーズ第三弾!


江戸で日ノ本各地の郷土料理を味わうことのできる「ふるさと横丁」。

その一角にある小料理屋「輪島屋」で働くおなつの元に従弟の紺之丞が友人を連れてきた。
加賀藩上屋敷に暮らす伊藤虎白という男装の娘で、能登と輪島のことを知りたいのだという。

おなつはさざえご飯と鰯のだんご汁で虎白をもてなすが、
後日虎白と紺之丞が行方不明になったという知らせが入り、輪島屋は騒然となる!


第一話 さざえご飯とだんご汁
第二話 ごりの甘露煮
第三話 くるみ味噌と柚釜味噌
第四話 にしんの昆布巻き


本シリーズは能登半島地震で被災した石川県を応援しており、著者印税を寄付いたします

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

48
紺十郎とお姫様が気になるけど、どうなんだろう?とか思ってしまう。2025/08/15

読書好き・本屋好き堂

10
シリーズ第3弾。 想いを言葉で伝えるのが苦手なおなつが色々と悩みながらも伝えようとするひたむきさにうるっと🥹 ラストが凄く良かった! 相変わらず美味しそうな輪島屋の郷土料理に興味津々です😊 続編が9月に発売されると、馳月先生から直々に教えて頂いたので楽しみ🎵2025/07/02

陽ちゃん

6
2作目を飛ばして3作目を先に読んじゃいました。丹十郎ファーストだったおなつが、輪島から江戸へ出てきてふるさと横丁の輪島屋で働き始め、周りの人たちと交流する中で「自分がどうしたいか」を考えるようになったのは進歩ですよね。叔父の和之介がさりげなくおなつを見守ってくれているようですが、今回は従弟の紺之丞が起こした騒動で慌てる羽目になり、おなつに諌められる場面も。和之介が男前で、彼の姉でおなつの母のおようも小町娘だったとすれば、おなつもそうなんでしょうけど、どうやら料理で丹十郎の胃袋を掴んだみたいですね。2025/07/12

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