内容説明
国王となったデイヴィッドはシンプソン夫人との結婚を叶えるため、ついに二人の関係を公にすることに決めた。そして世間の混乱が落ち着くまで、シンプソン夫人をジョージーの屋敷に匿ってほしいという。ただでさえ赤ちゃんのお世話で忙しいというのに、シンプソン夫人のお世話まで! しかもそんな事情を知らないサー・ヒューバートが、ハリウッドの撮影隊に屋敷での撮影を許可してしまったから、さあ大変。したたかな女優に、わがままな子役……ジョージーの抵抗もむなしく、屋敷のなかは厚かましい撮影隊にどんどん占拠されていく。そんな最中、隠れていたはずのシンプソン夫人が忽然と姿を消してしまい!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
30
国王となったデイヴィッドはシンプソン夫人との結婚を叶えるため、ついに二人の関係を公にすることに決めた。そして世間の混乱が落ち着くまで、シンプソン夫人をジョージーの屋敷に匿ってほしいという。ただでさえ赤ちゃんのお世話で忙しいというのに、シンプソン夫人のお世話まで! しかもそんな事情を知らないサー・ヒューバートが、ハリウッドの撮影隊に屋敷での撮影を許可してしまったから、さあ大変。したたかな女優に、わがままな子役、ジョージーの抵抗もむなしく、屋敷のなかは厚かましい撮影隊にどんどん占拠されていく。2025/06/25
み
18
う〜ん、何となく読了…。愛する人のために王位を放棄は、歴史物を読んでみたくなりました。このシリーズは、もう手が出ないかも。2025/09/23
餅屋
17
貧乏でもお嬢さまでもないシリーズ18作目▲国王になったデイヴィッドは、シンプソン夫人との関係を公にすると⁉▼子どもを産み逞しくなったジョージーだが、独白は相変わらずどこか悲観的…そこがまた彼女らしい。甥のボッジと姪のアディが登場すると、一気に空気が和む。誘拐事件そのものは凶悪だが、リンドバーグ事件を知るアメリカ人だけが大騒ぎ、という描写には妙に納得。子どもの権利や社会の感覚は、時代とともに変わっていくのだろう。とうとう1936年、もはやミステリーというより歴史ドラマ。次巻もぜひ訳してほしい(2024年)2026/02/26
縁側
10
この時代(戦前)の英国人は、家族総出で人様の家に厄介になる事が普通といえど、義姉のフィグの図々しさに辟易してストレス溜まる。息子を義妹の家の近くの学校に入れて、義妹に休みの日の面倒も頼む?ついでに自分も義妹宅で厄介になる?何なら自分の親兄弟も義妹宅に呼んでしまおう、って?ジョージーにとっては実兄も甥姪も愛すべき存在だろうが、フィグの図々しさは勢いとどまらず。今回はハリウッドのご一行に、シンプソン夫人、母親集合。クイーニーも面倒くさくなってるし。殺人事件はオマケで、英独関係に黄色信号、そして英国王退位。2025/07/15
ごへいもち
8
満足。ミステリとして面白いわけではないけれど2025/05/27




