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内容説明
妖刀「飛宗」を座村の元へ転送した事で形勢は一気に逆転。襲撃者の撃退に成功する。積み上げられた屍を前に黒き剣士が選ぶのは――。一方、チヒロと激闘繰り広げる昼彦の前へ妖刀「酌揺」が運ばれる。血飛沫と絶望の中、各々が信念のため歩みを進める――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキ
11
勢力の力関係が絶妙。次が楽しみだ。2025/05/02
毎日が日曜日
7
★★★★2025/05/04
Dー
4
激動の展開すぎる。新章入って妖刀の使い手達が登場してどうなるかと思ったら、まさかの裏切り。理由はまだ納得できていないけど、ちゃんと理由があるのは伝わってきた。そして後半のノリは少年マンガらしくて好き。剣術を眼が良いからすぐ覚えて成長するって無茶苦茶だけど、刀匠としての才覚を活用できるのには納得。あとあのホテルは某殺し屋の映画のホテルにしか見えなかった。次巻も楽しみ。2025/05/03
真霜
2
神奈備対毘灼という、これまで示されていた勢力図が見事に揺らいだこの度の仙沓寺編。自身にとって周囲にとって何がいちばん正しいのかは人それぞれ、というのを改めて感じた巻でした。己の責任と信念のもとに、迷いながらも進むチヒロと…座村。混戦極まる各陣営の動きに、振り払えぬほど血腥さは増していきますが、随所に散りばめられた少年漫画としての格好良さが清々しく、不思議と喉越しの良い読了感でした。自分の「弱さ」を知って黄泉がえったチヒロが再び侍となる場面には痺れたなと。切り札である少女・イヲリが選ぶ道も気になります。2025/05/11
たろさ
2
連載読んでいても、やはりショックな巻。前巻ラストが決まってる分だけキツイ。座村さんーーー!もっと何とかならなかったのか。まだまだ謎だらけだが徐々に明らかになっていく「英雄」と「斉廷戦争」の真実。六平父と千紘、京羅と伯理、座村とイヲリ。親子の物語でもあるのが、カグラバチ。チヒロの新衣装、ネクタイスーツが格好いい。2025/05/02