目次
はじめに 二葉亭のツルゲーネフものとゴーゴリものについて
第1章 『あひゞき』初訳と改訳
第2章 『肖像畫』と処女創作作品『浮雲』
第3章 中期から後期の創作活動―『むかしの人』を中心として
第4章 晩年の創作活動―『狂人日記』を中心として
第5章 翻訳者二葉亭の貢献
著者等紹介
コックリル浩子[コックリルヒロコ]
1955年岐阜県生。愛知県立大学文学部国文科卒業。モスクワのプーシキン名称ロシア語研究所にて語学研修。オーストラリアのクィーンズランド大学にて博士号取得。クィーンズランド大学、タスマニア大学、シドニー大学で20年間にわたって日本語を教え、現在はクィーンズランド大学の名誉研究員として翻訳研究とその実践に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Shun'ichiro AKIKUSA
3
一度さっと読んだだけで十分に理解できていないが、非常に興味深い内容。きちんと読み返す必要あり。2020/05/31
narmo
0
「読んだ本」に登録するには、完全には読み切っていないけれど、図書館で借りた本なのでいったんお休み。かなり面白い。でも、ちょっと読みにくい。(「不完了体過去形動詞」という言い方にイライラした(-_-) 慣れるまで「形動詞?」と一瞬思考を止めさせられてしまった。)でも、内容は面白い。再読決定。ゴーゴリとツルゲーネフの作品を読んでから……。2017/10/15