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内容説明
「刳雲」の献身と引き換えに、「淵天」を奪取したチヒロ。「蔵」の中、空間を自在に操る京羅の猛攻を凌ぎながら、伯理と協力して囚われた人々を救おうとする。激闘の果て、窮地に追い込まれた京羅が手を伸ばした先は…。佳境を迎えた楽座市、200年続く因習に終止符を打て！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
40
楽座市編完結。あらゆる物品を扱う闇の競売マーケット・楽座市。妖刀・真打ちを巡る攻防、漣京羅は“蔵”の空間を支配しチヒロを追い詰めるが、ハクリのサポートを受けて、次第に闘いは逆転していく。決意を固めたハクリの成長が著しい。即席ながら良いコンビネーション。互いの狙いを即時に理解して補い合う二人に、京羅は遂に真打ちに手をかけて・・・。チヒロと京羅、互いの生き様を賭けての死闘。京羅の生き様そして死に様、譲れないものは誰にでも、ある。だが、その上を往く、取り零さない「全部だ」チヒロの冷静で且つ熱い言葉が全て。2024/12/06
ミキ
14
楽座市編、閉幕か。力関係が微妙で難しいな。2024/12/05
じお
11
★★★★★ 楽座市を巡る死闘は佳境に、淵天を奪取し蔵内で京羅と対峙するチヒロ、ハクリとコンビネーションで追い詰めるがそんな中真打が開放されて…、刀劇バトルアクション漫画第５巻。面白かったです、シーンごとの構図の決まりっぷりが相も変らず半端ない。魅せゴマの連発で本当にシビれる漫画だなと思います。次のストーリー展開もすごくジャンプ的なお約束な大きな話で、上手くワクワクさせてくれる。チラ見された妖刀の所有者、ようやく美少女っぽいのがいる気がしてその辺に期待しながら読了。2024/12/15
ささきち
8
楽座市完結。京羅から競売の人間達を全員救いながら戦えたのは彼が純粋な戦闘員ではなかったからだろうな～という気持ちとそれでも蔵の中でなら妖刀持ち相手に戦いが成立している時点で当主としての意地がやべーよな。でも追い込みすぎたせいで勾罪を使われてしまうが…ちゃんとした手順を踏まないで使うと体を誰かに乗っ取られそうになったり鞘から抜くことすらできず本来の力を発揮できないのにこの代償ってのが普通じゃないというか強い兵器からヤバい兵器方向に向かっていってるで。色々とあったけど当主として生きてきた京羅が最後には自分の2025/01/12
毎日が日曜日
8
★★★★2024/12/08
