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内容説明
妖刀の契約者を守るため、慚箱・国獄へ向かったチヒロと伯理。道中「酌揺」の契約者・漆羽と合流を果たすも、そこに毘灼の少年・昼彦が現れる。敵対する立場でありながらもチヒロに奇妙な友情を抱く昼彦。社会から隔絶されたふたりの少年は互いの命を燃やし、ぶつかり合う。妖刀をめぐる極限の謀略が動き出す――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
98
「「殺しは最悪だ⋯⋯俺はお前と同じ側にいる⋯ただ お前らの所業はより強く否定する」「殺しは殺しだろ」「殺しの全てが同じはずがない それは許せない」「同じだろぉ」「違う だから殺し合う」」つまり殺している理由が違う。人を守るために殺すのか、自分たちの都合で殺すのか、の違い。でも殺しは罪、なのは同じだから、前者の人は罪悪感を背負って生きている。それもつらいことだ。たとえ英雄とたたえられても。2025/07/17
眠る山猫屋
41
いつまで待っても書影が出ない・・・(≧口≦)ノ! 闇のオークションの傷も癒えないまま、妖刀の契約者たちを護るべく神柰備に協力するチヒロと伯理。今回、二人の契約者がその姿を現すが、二人ともカッコいいな!漆羽はまだ実力未知数ながら、彼を助けるべく動く隠密たちの命懸けの行動から、人徳はある様子。座村は盲目(?)ながらかなりの実力を持つ人格者。大人として年少者たちを庇いながら闘う座村さん、シブいなぁ。そしてチヒロと似て非なる死生観を抱く昼彦がチヒロを襲う。2025/03/05
ミキ
18
座村さんカッコいいー2025/03/06
JACK
15
☆ 妖刀を巡る戦いは新しい展開へ。妖刀は圧倒的な破壊力を持つが、契約者以外には使えない。妖術師の組織「毘灼」は妖刀を奪い、契約者を殺すことでその力を手に入れようとしている。妖刀の契約者を守りつつ、妖刀を取り戻さなければならないという難しい戦いが描かれます。バンバン首が切り落とされてなかなか残酷なのでアニメ化は難しそう。2025/06/05
じお
11
★★★★★ 毘灼の手から妖刀契約者を守るため行動を開始するチヒロとハクリ、無事契約者の一人・漆羽と合流するが、そこに敵手が襲いくる、相変わらず女っ気は無い剣戟バトル漫画第6巻。面白かったです、前も書いた気がするけど動のSAKAMOTO、そして静のカグラバチかという感じ。とにかくしょっちゅうカッコいい。構図の決まりっぷりが半端なく、白とベタの使い方メチャクチャ上手いと思う。オマケにキャラもシビれる。漆羽も十分いいと思ったが、即座村さんとかいうカッケ~~~の塊みたいな人が出てきて、→2025/03/05