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内容説明
刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
125
おもしろい！これはちょっと今後も読む！主人公チヒロ、言葉数少ないのに言葉に重みある！あと父に対する的確なツッコミ笑。またお父さん抜けててかわいいじゃん。シャルもヒナオも柴さんもいいキャラ！ ｢お前らのようなクズが⋯⋯刀を握るのを見過ごすわけにはいかない｣2024/12/12
眠る山猫屋
63
国外で話題、しかしながらアンケートでは低迷。蓋を開ければ単行本が入手困難という変わったスタートを切った本作品。集英社も混乱しただろうな(笑)さて物語は“刀”による戦争終結後の世界、妖術師たちに父を殺され刀を奪われた少年の復讐譚。かなりダークな展開は個人的には好きだけど、週刊ジャンプ的にはギャグ比率が低い事が不人気の要因かな？改心した敵が(仲間になる前に)家族もろとも惨殺されたり、闇に偏る圧が半端ない。初っ端から鬼舞辻無惨が暴れ回るような展開(笑)営利第一主義な週刊少年誌に風穴を開けて欲しい！2024/03/01
春一番
30
アクションがスタイリッシュでカッコいい！なんつーかな、キル・ビルとかブラッドザラストヴァンパイア的な？ヤクザが刀でなます切りにされるシーンなんて映画やアニメでもう何べん見せられてンだよって感じだけど、いつ見ても飽きないねぇ。数あるヤクザなます切りシーンのなかでも上位に食い込んでくるね。チェンソーマンとかそうだけど最近は洋画的なスタイリッシュアクションが流行りなのかなぁ。あと鬼滅、呪術廻戦みたいな和風ダークファンタジーだよね会話のテンポも独特で読んでて気持ちいい。主人公が侍とかではなく刀匠なのもミソなのかな2024/11/12
JACK
15
☆ 刀鍛冶を目指す少年が、父であり師匠である六平国重の鍛えた妖刀を持ち、復讐のために戦うアクションもの。細かい笑いを織り交ぜる日常会話と、日本刀での戦闘シーンの落差が良い。黒さが際立つスタイリッシュな絵柄が好み。展開が速く、無駄がない物語は引き締まっていて飽きさせない。なかなかのアタリです。2025/05/26
毎日が日曜日
15
★★★+ 復讐の話は面白い。期待◎2024/02/11
