内容説明
いじめっ子に追われ、体育館裏の扉から別世界へと飛び込んだユースティスとジル。ナルニアでは、懐かしい友カスピアンの息子であるリリアン王子が魔女にさらわれ、囚われの身となっていた。王子を助け出すため、ヌマヒョロリン族のドロナゲキとともに、アスランの四つの道しるべを追うふたりだったが――。巨人の橋、廃墟の都、暗闇の城、銀のいす。数々の困難を前に、いま友との絆が試される。(解説・武田将明)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
クレイン
14
個人的にはジルがあまり好きにはなれないものの、今回も楽しく読めた。アスランはどの時代も安定したシンボルなのだと思う。ドロナゲキもすごい名前だなと思うと同時にすぐに覚えてしまう。なかなかすごいことなのでは?と思う。巨人の扱いは興味深い。 いつの間にかナルニアも折り返しとなった。引き続き楽しみにしてる。2026/05/22
藤井宏
9
物語の4巻めとなり、ますますナルニア国にはまっています。5巻めが刊行されていないときに購入した本ですが、次巻が楽しみです。2025/04/29
泉のエクセリオン
8
行方不明になったカスピアン王の息子のリリアン王子を探しに人間界からはユースティスとナルニア初参加の女の子、ジル・ポールがナルニアに行く。悲観主義で現実主義のヌマヒョロリン族のドロナゲキと共にナルニアの北へと、危険な旅に出る。ハルファンの巨人の館や、地底の国、そこでの時の翁などラグナロク(破滅の日)に備えていることもあり、過去作と比べ暗い雰囲気が漂う。地底の女王との対決ではドロナゲキが漢をみせる場面は感動的であるが、女王の「すべて夢なんですよ」という場面は観念論でいう「表象」のようで否定しきれないと思った2025/05/01
yumicomachi
8
「ヌマヒョロリン族のドロナゲキ」(秀逸な訳だ!)が、本当に大好きなキャラクターだったのを思い出した。アスランは別格として、お気に入りキャラクターに順位をつけるとすれば、1位ドロナゲキ、2位リーピチープ、3位タムナスさん。にもかかわらずこの巻がやや苦手だったのは、私がジルと同じように閉所恐怖性ぎみだからだということも思い出してしまった。地底の国の描写が一流すぎて堪らない。とはいえ面白さももちろん一流だ。原題にない「地底の国」を訳に入れてしまっているのはネタバレでは? 解説は武田政明。2025年3月1日発行。2025/03/11
一柳すず子
5
ヌマヒョロリン族のドロナゲキ!2026/04/19




