内容説明
夏休みをおじ夫婦の家で過ごしていたエドマンドとルーシーは、いとこのユースティス共々、絵に描かれた海の中へと引きずり込まれる。三人を助けたのは、かつてともに戦ったナルニアの王、カスピアンの帆船だった。追放された七人の貴族の行方を追う一行を待ち受けるのは、ふしぎな力を持つ島々。彼らは目的を果たしナルニアに帰還することができるのか。いま、世界の果てへの旅が始まる。(解説・武田将明)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ナミのママ
81
〈ナルニア国物語シリーズ〉3作目。おじ夫婦宅で夏休みを過ごしていたエドマンドとルーシーは、意地悪ないとこのユースティスと絵の中に引きずり込まれる。海へ投げ出された3人を助けたのは、ナルニア国王カスピアンの帆船だった。今回は海の上の大冒険。追放された7人の貴族を探す一行の船旅は、風に流されてあちこちの島に漂流。戦いあり、成長あり、名言あり。こんな楽しい冒険が子供だけの特権だなんて残念すぎる。今作もまた一緒に旅ができて、ワクワクしながら読了。2025/03/08
帽子を編みます
45
この題名、「朝びらき丸」じゃないんだ…。と思ってしまいます。(一本足のアレもあほう足、繊細な挿絵付き)この巻は私の大好物、航海の話、地図と船の図解が載っています。一本マストのキャラック型かしら。新メンバー、ユースティスが猛烈に嫌な子ですが(同族嫌悪?)、旅の途中で良い子になるので大目に見てください。ガリバー旅行記みたいな奇想天外な船旅が続きます。リーピチープも大活躍、彼の高潔な意志がなければ、この航海は成し遂げられなかったことでしょう。白い花に覆われた海、リーピチープは一人漕ぎ出して進み、そして消えます。2026/01/27
ベル@bell-zou
24
エドマンドとルーシーは曲者いとこユースティスと共になんと絵の中の海へ引きずり込まれる。ははーん、今回はきっとこのユースティスがナルニアでの冒険を経て改心するんだろうなと予想はしても物語はそれ以上の魅力でワクワクさせてくれる。竜の姿になったユースティスを救うべく期待通りに現れたアスランだったがユースティスの今までの悪い態度や心根を一枚一枚剝がすような苦行を与える場面が印象的。東の果てを目指す航海の冒険を真に牽引したのは小さなネズミのリーピチープだったことが勇気というものの本当の意味を感じさせるのだ。2025/03/20
泉のエクセリオン
14
かつてミラーズ王の治世の時代に追放された七卿を探しにカスピアン王は『夜明けのぼうけん号』で旅に出た。そこに今回から冒険に初参加のユースティス、そしてエドマンド、ルーシ―らが現実世界から合流し、東のアスランの国に向かう。現代っ子のユースティスが中々ナルニアの世界に馴染まず、不平不満ばかり言っていたが、竜に変身してしまったことで改心する。竜になってしまったユースティスの心理は興味深い。又、東の果ての『銀の海』やそこに浮かぶスイレン、形の変わらない波など美しい描写が多く、是非そこに旅をしてみたいと思った2025/04/21
藤井宏
14
最初の2巻より物語の奥行きが深まった感じがしました。解説もよかったです。2025/04/25
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