内容説明
王允一派が粛清され、その残党の整理に追われる皇帝と司馬懿。
しかしまだ火種はくすぶる。
そんな中、地方に派遣された李儒が、孫堅に皇帝の印璽を贈る。それを知り激怒した袁術は……。
歴史の常識を覆し、物語はどこに転がっていくのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
25
孫堅が劉琦の残党に負けたと長安に情報が流れたので、それを調査しに李儒、呂布と2000の兵と共に荊州へ向かう。戦略的に成功しているのに負けたと噂を流された孫堅にとっては泣きっ面に蜂と思ったら。李儒からは長沙の太守となる玉璽が贈られる。流浪の軍閥だった孫堅にはやっと自身の本拠地が出来た事となる。さらに南荊州の政務をしなくて良いご褒美付き。それに万歳賛称していた孫堅。さらに牧としての政務は李儒が文官達を調教。名家達の粛清を行う。そんな李儒の行動の裏には漢中への侵攻への手助けでもあった。それを企画するのは司馬懿!2024/07/19
さとうはるみ
11
主人公の薫陶を受けて、傀儡から抜けでている現皇帝。だからこそ自分で親征に行けるし、苦情等が来ても流せる。それにしても名家と言われる連中は少し前までの宦官もそうだったけれどなぜ、ここまで救いようがないのだろうか?息をするように不正も中抜きも讒言も足の引っ張り合いもする。それで行動にかなり制約がかかっている。なぜ、自分から死ぬまでバトルロイヤルの世界にしてしまうのであろうか?ここまで読んでもまったく理解できない。日本人だからわからない、日本人と中国人は全然違うというのがこんなところに。2025/08/20
餅屋
8
とある策士の8冊目、表紙はスッキリした顔の腹黒▲王允一派が粛清され、その残党の整理に追われる皇帝と司馬懿!地方に派遣された李儒が、孫堅に皇帝の印璽を贈る‼▼何やら後日談的な流れ…もう少帝と成りそうもない劉弁が主人公っぽい。道化役が袁紹から袁術へと?曹操&陳宮の会話がとにかく楽しい。孫堅の苦労もようやく報われたようで…。某属尽に対する冷遇が嬉しい。策士によって、荊州が都に成っちゃうのではないかとタノシミデス。献帝に成りそうもない劉協の処遇に大笑い♪史実通りの存在にならないでネ。読む手が止まらん(2024年)2026/04/08
史
6
潰えていく過去。闇か光かわからぬ未来。2024/08/14
菊地
5
このまま主人公に教育された有能な皇帝によって世の中が平和になっていくと物語が盛り上がらないので、きっちりと今後に繋がる火種をバラまいていく。2024/07/18




