ジャンプコミックスDIGITAL アオのハコ 16

著者名：三浦糀【著者】

集英社（2024/08発売）

• ISBN：9784088841335

内容説明

千夏が見守る中、大喜は順調にシングルス予選を勝ち進み、遂に準決勝。相手はずっと背中を追い続けてきた先輩の針生…。IH（インターハイ）出場のために努力を積んだ大喜だが、それは針生も同じで――。先輩と後輩、それぞれの想いがぶつかる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[梅みかん]

針生先輩との試合が激アツ。心躍る。今までどっちもこれ以上ないくらい努力してきて、それをお互いに先輩後輩として見てきてるからこその全力でのぶつかり合い。遊佐兄があんな試合したいっていうのめっちゃ分かる。 千夏先輩の応援も良き。

2024/11/26

[ささきち]

本当にごめんなさいなんだけど先生ってガチめな試合って描けたんだ！？というほど今回は大喜と針生のインターハイを賭けた試合。先輩と後輩という関係から始まって針生は才能があって上の世代でも勝てないという強さを持ちながら努力も忘れないというパーフェクトキャラで大喜はわかりやすい欠点を抱えているが粘り強さはあるよねという凡人キャラ。でも誰よりも努力し続ける大喜が可愛くてしょうがないのかバドではこれでもかと鍛えるし恋愛だって背中を押したりとかっこいい先輩をしてきたってのが凄く伝わってきましたわ。そんな2人が

2024/09/13

[alleine05]

がっつりとバドの試合を描いた巻といった感じ。針生先輩はいい先輩だなあ。次は夏休みで花火大会の話になりそうだけど、今回の反動で恋愛面重視な展開になるのかね。

2024/08/31

[まいなな]

千夏先輩可愛い。なんかこの作品の枕詞みたいになってるけど、千夏先輩可愛いんだもの仕方がないよね。大喜vs針生先輩の試合は……熱くて熱くて。もう見ているだけで読んでいるこっちの血も沸騰しそうな試合だったと思う。これだけ熱い試合ができる、試合中に心で語り合えるって、幸せの証だよな。アホほど辛い試合だったとは思う。でも、見事やりきったね。大喜と針生先輩も、花恋さんも千夏先輩も、匡も、あの空間でよく戦った。真剣勝負の楽しさや幸せさ、つらさが凝縮されていた1試合だったと思います。遊佐くんには次、倍返しだよな大喜

2025/02/17

[riemik]

とうとう針生先輩からインターハイをもぎ取った！あの時に切れたミサンガにきづいたときの千夏がかわいくて、針生先輩ひとりでインターハイには行けなくて、3年生最後の夏を描く描写が素敵だった。 恋愛モノってすぐチューしたりそういう描写があるけど、アオのハコは、ホント、バドミントンやバスケを通して心を寄せていく話で好きです。次も楽しみ。遊佐弟がんばれ！

2024/08/03