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内容説明
アフツァックに突如現れた巨大な精霊。
しかもこの精霊、強制的に人の支配下に置くことができる、
現代では存在すら許されていない呪具「使役の輪」が装着されていた。
巨大精霊に無闇に危害を加えれば宗教問題に発展する可能性もあり
中央図書館はどう対処するか、決めあぐねていた。
しかしその間、未知の巨大精霊を前に街は大混乱に…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GM職員
20
「僕には人生の師匠と呼べる老人(そんざい)がいます!この方もきっと…誰かのそういう存在であるはずです!」世の中のおかしなことを、それはおかしいと説く意志の力のファンタジー第8巻。 図書館を狙った騒乱中に、仮面の人物と意気投合して人命救助に尽力するシオ。敵ではあるが自由を尊ぶ姿勢を見せたと思いきや―ダメだこりゃ。 「生産性」を掲げ姥捨て山を提唱&賛同する連中は、自分は若いままだと思っているのかね。自分も老いるという簡単な想像力も働かないのか。想像力を養うのはやはり読書なのではなかろうか。2025/05/27
トラシショウ。
17
「僕は今朝、文字を覚えこれから読みたい本が沢山あると言う人に出会いましたッ⋯(中略)語り継いでいくべき話を聞きました⋯!僕には⋯人生の師匠と呼べる老人(そんざい)がいます!この方もきっと⋯ッ誰かのそういう存在であるはずですッ!!」。積読消化。都内に突如として出現した巨大な精霊が呼ぶ波乱と、その期に乗じてシオが秘密裏に保管する書物の奪取を狙う仮面の集団の刺客と圕守護隊の激突、そのひとまずの顛末まで。前巻の「マリガド」騒動も含めて仮面の集団側のアフツァックの対応力を試すかの様な展開が続く(以下コメ欄に余談)。2025/04/28
Liuche
16
仮面……2024/12/08
毎日が日曜日
14
★★★★2024/06/08
コリエル
8
セドナから託された本を巡って争奪戦になってたのは覚えてるけど結局この面を着けたテロリスト達がそれをどうしたいのか見えてこない。社会体制の打倒を目指すとして、本ひとつ奪って晒したとして本当に世界を震撼させるような騒ぎを起こせるわけ?2024/06/08