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内容説明
70歳まで仕事一筋で幸せな家庭を築いてきた「シム・トクチュル」。 彼にようやく自分の夢を実現する時が来た。それはバレエだ。 「トクチュル」は子供の頃、初めて見たバレエに衝撃を受けて以来60年、バレエへの憧れを胸に秘めていた。 家族の猛反対や人々の冷たい視線を受けた「トクチュル」だったが、バレエに挑戦する気持ちは揺るがない。 「トクチュル」は、町で偶然見つけたポスターを頼りに、小規模なバレエ団の門をたたく。ここでトクチュルは、有望な若手バレリーノの「イ・チェロク」に出会い、「トクチュル」は彼にバレエを教わることになる。 少々ひねくれた性格のチェロクと共に「トクチュル」は新たな挑戦を始めることになる。果たして「トクチュル」は無事バレリーノになれるのか!?
年の差をこえた、男たちのバレエ物語第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
27
シムさんの認知症は妻にも知られていました。妻が知っているということをシムさんは知らないのが救いです。それにしても、何かに夢中になってレッスンに励んでいることが、認知症の発症を遅くすることにはならないのでしょうか?チョンファンの父である医師の「脚が折れてもいいじゃない 夢が折れるよりマシ!」の言葉にはしびれました。歳なんて関係ない、認知症なんて関係ない。バレエを踊るという夢がある限り「なんくるないさぁ」信号待ちの場面でのスンアさんのバレエでの挨拶が最高。2024/05/02
psy
1
今巻もとってもよかったです。周囲の対応とか、周りとの関係も丁寧に描かれててイイですね。5巻はもう出てるのかな?楽しみです。2024/03/14
ちり
0
“医者としてはやめさせるべきですが私はこう結論を出しました/脚が折れてもいいじゃない 夢が折れるよりマシ!”2024/08/13
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