出版社内容情報
夏目漱石からボルヘスまで、一度は読んでおきたい文章70篇を収録。読解を通して表現力を磨くテキストとして好評を博した名アンソロジー(村田喜代子)
内容説明
良い文章とは、(1)自分にしか書けないことを、(2)だれが読んでもわかるように書く、という二つの条件を満たしたもののことだ―文章表現の多様さに触れ、書き手の個性が遺憾なく発揮された文章を読み味わうことは、自分なりの言語表現を形づくるための最良の道筋になる。夏目漱石や村上春樹、プルースト、ボルヘスなど古今東西の名手による作品70篇を選りすぐり、短文読み切り形式で収録。国語教科書のサブテキストとして一世を風靡した不朽のアンソロジー。
目次
混沌からことばへ
感性の輝き
ことばで遊ぶ
もう一人の自分
見ること・見えること
幻想への旅
疑いから思索へ
機知とユーモア
女と男
さまざまな青春
日々をみつめて
生きるかなしみ
体験の重み
生きるよろこび
著者等紹介
梅田卓夫[ウメダタクオ]
1938年、岐阜県に生まれる。名古屋大学教育学部卒業。愛知県立小牧工業高校の国語科教諭、愛知淑徳大学非常勤講師を務める。2013年没
清水良典[シミズヨシノリ]
1954年、奈良県に生まれる。立命館大学文学部卒業。愛知県立小牧工業高校の国語科教諭を経て、愛知淑徳大学教授
服部左右一[ハットリサウイチ]
1948年、和歌山県に生まれる。京都大学文学部卒業。愛知県立小牧工業高校等の国語科教諭を経て、愛知淑徳大学非常勤講師
松川由博[マツカワヨシヒロ]
1949年、愛知県に生まれる。愛知県立小牧工業高校の国語科教諭を務める。1998年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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