懐かしくて新しい「銭湯学」―お風呂屋さんを愉しむとっておき案内

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懐かしくて新しい「銭湯学」―お風呂屋さんを愉しむとっておき案内

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  • サイズ A5判/ページ数 112p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780425291
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C2039

出版社内容情報

★ 知ればもっと「推せる」「愛せる」
銭湯のあれこれ教えます!

★ 銭湯のすみずみまで歴史あり。


◆◇◆ 本書について ◆◇◆

暖簾をくぐれば、笑顔が出迎えてくれる。

「いらっしゃい」の声が「おかえり」のように
聞こえるのはなぜだろう。
それはきっと銭湯が、1日の終わりに汗を流し、
ほっとできる場所だから。

この本は、銭湯に懐かしさを覚えるという世代から、
レトロなものに魅力を感じるという若者まで、
銭湯文化に興味を持つ皆さんに贈る、
銭湯の楽しみ方ガイドブックです。

現在、東京の銭湯の数は493軒(2021年8月現在)。
最盛期の昭和43は2687軒ですから、
2割を切るほどになってしまいました。
全国でも同じように、年々減少しています。

そのような中でも、家庭の風呂には無い開放感や
近所の人たちとのおしゃべりを楽しみに来る人々や、
銭湯の文化的価値に魅力を感じている人など、
多くの銭湯ファンがいます。

そして、施設や設備を清潔・快適に維持したり、
利用者のニーズに合わせて改築したりするなど、
営業努力を重ねている銭湯経営者の方々がいます。

本書は銭湯がこれからも人々に愛され、
そして一人でも多くの銭湯ファンが
増えるようにとの思いから刊行しました。


◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆第1章 銭湯の歴史
* 古代‾戦国時代
* 江戸時代
* 明治・大正・昭和
* 現代
・・・など

☆第2章 銭湯の一日
【東京都国立市・鳩の湯】
・・・など

☆第3章 銭湯の見どころ
* 宮造り銭湯のナゾ
* ビル型銭湯
* 下足箱、傘入れ
* カラン、桶
* ペンキ絵のはじまり
・・・など

☆第4章 日本各地の銭湯
* 北海道・函館 大正湯
* 埼玉県・和光 浩乃湯
* 神奈川県・横浜 仲乃湯
* 奈良県・奈良 敷島湯
* 沖縄県・沖縄 中乃湯
・・・など

内容説明

銭湯のあれこれお教えします。

目次

町田忍流銭湯の楽しみ方
第1章 銭湯の歴史(古代~戦国時代;江戸時代その1 ほか)
第2章 銭湯の一日―東京都国立市・鳩の湯
第3章 銭湯の見どころ(宮造り銭湯のナゾ;宮造り銭湯の装飾 ほか)
第4章 日本各地の銭湯(北海道・函館 大正湯;群馬県・高崎 浅草湯 ほか)

著者等紹介

町田忍[マチダシノブ]
1950年東京目黒生まれ。警察官を経て、明治から戦後における庶民文化史を研究。現在、(社)日本銭湯文化協会理事、庶民文化研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

66
江戸時代からある銭湯文化、なんとか途絶えないようにしたいものだ。以下メモ。江戸時代、火事になりやすいため、風呂を集約したことにより銭湯が急増した。その後、社交の場として、銭湯2階が休憩所になっていた。明治にタイルが、昭和初期にカランが登場し、戦後復興も支えた。経営者には北陸出身者が多い?とも言われる。江戸時代から、戦闘の司令塔として番台はあった。デジタルサイネージでランダムに鯉を泳がせ、レアを出す、休憩所で個性を出すパターンも。銭湯建築の活用によって、建物に第2の人生を与える。どんな形か、支えていきたい。2024/04/18

けんとまん1007

62
今年に入り銭湯巡りをしていたので、思わず借りた。銭湯という文化は、残したいものだと思う。銭湯それぞれの特徴もあるし、何より、風呂上がりの珈琲牛乳が何とも言えない。牛乳や、アイスクリームもいいが、やっぱり珈琲牛乳が一番。何故なんだろうか。自宅のお風呂でもいいのだが、時々、大きなゆったりとした湯舟に浸かりたくなるのだ。2024/04/27

竹城 俊之介

47
2021年発行。 再読ですがほとんど内容忘れてたので初読みのような心持ちで拝読。地方在住者からすると東京もそれ以外の地方の銭湯もおいそれとは行けないので、この本のようにカラー写真付きで見やすく整理してもらえますと、行った気持ちで学べます。これが嬉しい♪ 銭湯の歴史や設備や有名施設についての解説が実に分かりやすい。ペンキ絵、モザイク絵、タイル絵の部分がカラー写真なのが非常にありがたいです。 この本片手に銭湯検索して現在の様子を確認しつつ見ると、この4年でも廃業したり、様子変わった施設が結構ありました。2025/11/28

へくとぱすかる

36
町田忍さんが銭湯の研究家であることは知っていたが、まさかペンキ絵までも手掛けるようになっていたとは。これこそ趣味が高じてという好例かも。全国的に銭湯は急速になくなりつつあるが、単に身体を洗うだけではない、何ともほっこりする場、本書の町田さんの言葉を引用すれば「浮世の垢を落とす」ことのできる場所は、何とか大切に残していきたいものだ。廃業後に復活した銭湯もあるらしいから、望みはある。それこそクラウドファンディングしてでも、あの「かぽーん」というオケの響き、入浴後のコーヒー牛乳とかは、残すべき民衆文化だろう。2025/12/22

17
銭湯建築に宮づくりが取り入れられてるのいいなあ。せんとちひろの湯屋っぽさもあるやつ。タイル張りの浴槽が真ん中で仕切られてて、深さが異なり、子どもでも安心して入れるようになってるのはいい工夫だなと思った。ここんとこの諸々の値上げでますます維持は大変になっちゃうんだろうなあ…。2022/09/17

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