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内容説明
アフリカにあるサヘル経済特区日本領事館の柊茂樹が中毒死した事件を追い始めたトグサとツナギ。
「新婚旅行の休暇」という名目で、サヘルにやってきた2人は、
殺害に使われたブラックマンバの毒を追って砂漠のオアシスで生活するギリ族に会いにいく。
一方、サヘル経済特区があるマディシ共和国では軍事クーデターが起こり、
モジー将軍が政権を操るが解放軍のギリ族と内戦状態にあった。
まったく関係ないと思われたマンバ毒と内戦の点と点は線になり、柊の事件の真相が見え始める!!
アフリカの大地が焼き尽くされる前に、トグサは革命の炎となったキーマンを確保できるか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくりや
22
表紙が爆イケ。だいぶ内容を忘れていたので4巻から読み直した。やっぱり連載を追うより単行本をイッキ読みした方が面白いタイプの漫画だなあ。台詞回しがお洒落で好き。「勝ち取った地位じゃなく施しを受けた地位で威張り散らすもんじゃあるめえよ」とか「でも……世間があなたに向ける目はどうかしら?」「はン。ダンディな色男かな」とか好き。「用意は?」「マテバでいいなら」押井版リスペクト〜。良い意味で脳筋熱血漢な作風が新しい攻殻機動隊って感じ。作画担当の方のX旧Twitterを見たら好感度の塊だったので頑張って欲しぃ2024/02/23
毎日が日曜日
5
★★★★2024/02/25
aki(漫画スキー)
2
内容もボリュームもめちゃ満足。展開も面白いけどやっぱり一番は声が脳内再生される9課の新しい話が読める事がたまらん。そしてトグサとイシカワがハンサム。次の巻が2025年の初春てのだけが不満。もっと早く読みたい。2024/02/28
わらぼっすん
1
【良いところ ・画が丁寧。】 【悪いところ ・安定のシロマサ攻殻との設定剥離(というかガン無視) ・絵やストーリーから理屈が伝わってこない ・肩透かしの巨大義体戦 ・空気になるツナギ ・意外性のないストーリー】 相変わらずキャラの行動原理や世界観の理屈を深堀りすると『なぜ?』と思う部分が多い印象です。SFというよりなんちゃってSFとして読んだ方が良いでしょう。あとギャグ調の絵が巻を追うごとに気持ち悪くなってきている気がします。この辺りは個人の好みですけどね。2024/02/20