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内容説明
トグサとツナギが追跡していたクルマに突然1台のトラックが突っ込んできた。
運転手の男は即死。電脳にアクセスすると「オレは戦士だ」と叫ぶ人物の残像とともに多くの子どもたちの姿が見えた。
これらが何を意味するかは不明だが、死因にアフリカに生息するブラックマンバの毒がかかわっていると判明。
トグサとツナギは「新婚旅行の休暇」で、サハラのオアシスと呼ばれる「サヘル経済特区」に向かうことに!!
民族対立の裏で大国の思惑がうごめく世界で最も熱い場所で、新たな任務が始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくりや
19
web版も欠かさず読んでいたが、面白かった!モノが大きいので細かいところまで読み取れるし、この作者さんの絵だと感情を爆発させるシーンは大画面の方が迫力が出る。CGチックで劇画調で、リアルな骨格と体型の作画が好き。イッキ読みするとストーリーの展開の速さに気づくが、9課のメンバーはまだまだ揃わなそうね……。やいのやいの言いつつお互いを認め合って頼りにしているツナギとトグサの掛け合いが相変わらず面白いし、場面の展開やカットがいちいちお洒落。個人的にはブレイクが草薙素子の同位体と予想しているけれど……?2022/09/21
毎日が日曜日
6
★★★+ 遂にアフリカ大陸に行く。2022/09/25
河村祐介
3
士郎正宗版原作2集のオカルティックな路線の続編なので、なんというかデジタル技術と、魔術的な霊性の話になっていて、それがまたまさかの今回の巻でアフリカに行ってアフリカの精霊、ヴードゥー的な展開もという。意外と最近のアクチュアルな論点(それこそ“再魔術化”みたいな話とか)にいったらおもしろいなーというか(まだその感じはないですけど)。2022/10/11
aki(漫画スキー)
2
トグサが男前すぎない?2022/09/22
わらぼっすん
1
「電脳化と精霊下ろしは別物」とのことですが、この説明は完全に間違っています。士郎正宗本人が「電脳化は頭を開くと勘違いしている人をたまに見かけますがそれは違います」と他の雑誌で説明しているにも関わらず、この攻殻THAではまさにその間違った説明をしています。(ちなみに頭を開く手術は全身義体のための脳殻化です)作者本人が否定している攻殻の基本中の基本の設定を、攻殻の続きと銘打っている作品で間違えていますが大丈夫ですかこれ?2022/09/20