文春文庫<br> 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)

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文春文庫
恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)

  • 著者名:佐伯泰英【著】
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • 文藝春秋(2024/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167921521

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内容説明

江戸の人気者が帰ってきた! 記念書き下ろし

お蔭まいりが大流行する中、小籐次親子や読売屋の空蔵が連携して人を救う? 書き下ろし300冊記念、人気者が帰ってきた!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

134
はい!混乱しましたよ。前作『御留山』で完結だとばかり思っていましたから。いや、その後を読ませてくれるなんて嬉しいんですけれどね。あれから4年・・息子・駿太郎18歳心身ともに完璧な息子に成長してました。もうね、何というか安心して代替わりの流れを、活躍を、親戚のオバチャン気分で追いかけますよ。2024/01/29

KAZOO

101
前回で終了していたと思っていたのですが、続きが出てきたようです。ほかのシリーズでも主人公の息子が活躍する話が続いていました。今回もそれと同じような感じで、主人公の息子が活躍します。今回は祖父と孫娘が営む剣道の道場を取られそうになったところを何とか切り抜けます。また、そのほか助けた武家の娘とのやり取りなども続きそうです。2024/01/15

やま

53
来島水軍流の達人である赤目駿太郎の活躍の物語です。赤目小籐次は、刺客の須藤平八郎から「それがしが身まかった場合、この赤子を赤目様の子として育ててくれ」と託された乳飲み子の駿太郎を我が子として育て、来島水軍流の剣術を教え、どこに出しても恥ずかしくない男子として育て上げました。豊後森藩主が江戸城で大名四家から城なし大名と蔑まれて、下屋敷の厩番であった赤目小籐次が、大名四家の行列から御鑓先を斬った「御鑓拝借」騒動から始まった「酔いどれ小籐次」の物語も前作「御留山」で終了し、今作から駿太郎が主役として始まるのか…2024/08/17

本詠み人

39
あれれ?どうしちゃったの、佐伯先生?前作で終わったはずでは(笑)タイトルもいつもより字余りだし。終わり方からしてまだ次も、しれっと出てきそうな🤣せっかくなら駿太郎さんを主人公とした新シリーズにすれば良いのに!そしたら小藤次がこんな感じでも違和感なく読めますよ⚔️2024/02/18

優希

36
怪しい証文を盾にした男たちに狙われる町道場を守るため入門する駿太郎。そこに挑戦状が紛れ込むのが真剣勝負の布石のように見えました。お伊勢参りも流行っているということもあり、恋と勝負の物語だと思います。2025/02/08

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