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内容説明
史上最大規模の全自動ムード構築システム『クリスマス』始動！ フラれて行方不明になった犬飼虎輔。棘田恵那はそんな虎輔が残した手がかりをもとに、ニュートリノ研究の聖地・飛騨へと向かう。そこで待っていたのは出会いと遭難…そして最高の理系クリスマス!? 棘田と虎輔の恋……決着！ とある理系少年と、八尺様の出会いを描いた「八尺様と理系少年」も収録。TVアニメ化、ドラマ化、映画化、舞台化の大人気理系ラブコメディ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
17
★★★★★なんで作中だと名前変えているのに解説は正しい名前なんだ、と思った私は完全にリケクマの掌の上で踊らされてる愚かな人類でした。本編は引き続き棘田編。正直、単発ネタを間に挟まずに解決まで描いてくれよとは思うものの、トラスケの漢気に免じて次巻までまってやるか。その代わり、ちゃんと解決してくれよ。2023/12/12
進☆彡19＠雰囲気重視
11
安定のおもしろさ。今回のメインイベントは秀麗院鈴羽の登場。鈴羽のキャラに大爆笑。私の欲求に必ず応えてくれるこの漫画はマジ尊い。せっかくの再会なのに短時間だったし微妙な感じでお別れになってしまったけど、心から鈴羽の再登場を願う。そして心の内を存分にさらけ出してほしい。恵那と虎輔の関係も気になるけど、ちゃんとピンチを救ってるしまあ心配ないっしょ。次巻では池田研のメンバー全員そろっての笑顔を期待。八尺様とギャルのショートも最高だった。ダイバーシティを応援してますってwww2024/01/02
キリル
8
ニュートリノは捜索用途では使えないのか…やさぐれ奏とそれを喜ぶ氷室がよかったです。虎輔捜索の旅でついに秀麗院との再会を果たした棘田。二人のすれ違いが切ないけど秀麗院さんの心の声の力強さが面白かったです。お互いに声に出せばすぐに関係が戻りそうなだけにもどかしいですね～気持ちが落ち込んでいるところに不運も重なり、どん底にいる棘田に対し、虎輔はどんな(暖かい)証明をたたきつけるのか楽しみです。「魔法の知識」を知った時の無敵感あふれる表情はJKらしいと思いましたし、その後の残酷な現実と冷静な分析がヤバたん。2023/12/24
ほたる
7
証拠となる状況を集めそこから推理を構築して真相を導く、リケコイってミステリだと思うんです。なぜ彼女は突き放してしまったのか、という謎に対して論理的に説明するために証拠と推理を行う。次回は謎解きパートということで楽しみで。2023/12/16
まいなな
3
トラスケかっこいいな。リケコイは男子がちゃんとやる時にやる奴らだっていう確信があるから安心して見ていられる。つーかどれだけ拒否されてもめちゃくちゃ言われたりやばい目で見られてもそんな女に好きだからって理由だけで、彼女のために行動をし続けられるって最高にすごいしいい男だよな。こうありたいものだと思います。あと……やっぱ男女ともにシリアスになりきらないユーモアが素晴らしいね。あのファンキーさを我慢せずに表に出してればなにかトラスケの出番なかったかまなのに笑 理系の考え方って文系からしたらすごいカッコいい。2023/12/27
