内容説明
鬼人種オボロへの復讐を遂行し冒険者A級に上がるため、彼の本拠である《鬼島国》へと渡ったライトたち。「姫巫女」ヨツハを頂点とする鬼島国は「目覚めると世界が滅ぶ」とされる鬼神を監視し封印するために生まれた国家だが、姫巫女に実権はなく配下の大名家が牛耳っていた。ライト、ネムム、ゴールドに接触したヨツハは、『巨塔の魔女』との交渉を望む。交渉の目的は『巨塔の魔女』の力を借りて鬼神を討伐すること。ヨツハへの協力を決めるライトだが、それをきっかけに鬼島国の裏側でオボロが行っていた悪行が明るみに出て――!?
最強”ガチャ”ファンタジー、妹思いの姫巫女の命を救う第8巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
爺
5
元パーティメンバーだった鬼人種オボロにざまぁ。姫巫女ヨツバに惚れられつつ鬼神征伐。2024/10/01
zaku0087
1
五国目も陥落。強さに取り憑かれた鬼人にも復讐完了。、ますたーはからまずに鬼人国の政権が崩壊しただけ。しかし、この世界は現実の戯画化として描かれているみたいだが、まあ、どこの国も民衆に支持されているとも思えず、強権発揮する腐った政府ばかりだから、世界同時革命jが起きても不思議ではない。それが、ライトひきいる「巨塔」ということであれば、これは復讐譚というより世界転覆の大革命、あるいは世界征服の物語になる。マスターは転生者らしいのと、あまり表に出てこない宗教勢力が今後の悪役かな。残り3国の滅亡は決定だし。2025/06/04