内容説明
人類が劣等種扱いされる世界。冒険者パーティ「種族の集い」で荷物持ちをしていた人間の少年・ライトは、世界最凶ダンジョン「奈落」の奥深くで追放を宣告され、さらには命を狙われる。
「奈落」で生き残るため、唯一もっているスキル《無限ガチャ》を破れかぶれで使ったライト。それに応えて召喚されたのは、「レベル9999」の圧倒的強さを誇る仲間たちだった――!
それから3年。自らもレベル9999となったライトは、自分に忠誠を誓う美少女たち(なお、全員がレベル9999)に好意を寄せられながら、その圧倒的な力で地上への快進撃を開始する!!
「小説家になろう」四半期第一位の最強“ガチャ”ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
爺
6
漫画を一気読みして面白かったので、小説はどうだろうと思って読んでみた(全巻まとめ買い…)。心情や政治情勢など詳しいところが漫画よりも色々書きこまれているかと思ったのだが、特にそういうこともなかった。絵がある分漫画の方が情報量多いかも。まぁ漫画が面白いということは原作としては優秀なのかな。買ったからには続きも読んでいきますか。2024/09/25
史
2
このタイトルで、ホビージャパン。そうなればハードルなんてありません。しかしながらなんとなーく良いなの積み重ねであり、世界の謎とかの独自要素もしっかりしていて、それでいてガチャ(カードみたいなの?)をこうばら撒いて発生させるのはなんかかっこ良いなあと思ってしまった。主人公もチンピラ化してないのも良いですね。ウェブ小説流行りの手堅い展開にプラスアルファをきちんつけたお手本のような作品なのかもしれませんね。タイトルで敬遠されてしまうのは(ハードル下げで得するとはいえ)ちょっともったいない作品。悪くない。2022/08/05
yu-ente-isra
2
漫画化されててちょっと面白かったから読んだ。ラノベは本当に作者の力量のばらつきが凄い。そこが面白い。いわゆるなろう系ラノベにも様々なタイプや流行があって面白い。3分の1くらいで読むのをやめた。まだ1、2巻しか出てなくても平気で、漫画にする印象がある。所謂強くなって復讐していくタイプの話だが、強くなる過程が飛ばされ過ぎていて残念。強くなったことで主人公の性格の悪さが露骨に現れて若干不愉快。挿絵は可愛い。2021/06/04
niz001
1
著者買い。ルビの多さにクラクラしたけどすぐ慣れた。どっかで見たキャラ達・ストーリー。2021/06/20
zaku0087
0
チートなスキルで絶対的強者となり、復讐を行うお話し。人族を見下す八人の異種族を一人ずつ殺していく。最初の標的はウルフな獣人で、殺されても仕方のないクズっぷりで、任務完了。二人目のエルフを叩き潰す前に、おまけの悪役が出現するが、これもゲスなコンビでほぼ瞬殺。この世界は種族差別が激しく、階級社会でもあるが、現実世界での国同士の争いや人種差別をデフォルメしただけだろう。現実社会にたまにいる差別をしない優しい人たちは、存在しないようなのでお話の中では殲滅されるだけに存在しているやられキャラ、種族らしい。2023/03/11
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