内容説明
かつて自分を欺き、命を狙ったダークエルフのシオンに復讐を果たすため、ダークエルフの国に潜入したライト。シオンはそこで、常軌を逸した生体実験を繰り返していた。
事故により異界と繋がり、ダンジョンと化したシオンの実験場の奥底に挑むライトたちだが、現代最強の冒険者と称されるダークエルフのユド率いるパーティ『孤島の剣』も同時にそのダンジョンに潜入していた。
それぞれ異なる目的で進むライトと『孤島の剣』。彼らを待ち受けるのは実験による事故によって異界より現れ、シオンと融合した「魂を支配する存在」ソウルドラゴンだった!
最強“ガチャ”ファンタジー、最強と狂気が交差する第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiruhan
2
本シリーズは、もしかすると新刊が出るのを一番楽しみにしているかもしれない。色々な意味でだけど。しかし冒頭で一発かまされるとは思っても見なかった。冒頭の文を引用する。「ダークエルフ孤島国は、大陸の南側に存在する大小の島が100以上集まって出来ている。」本を閉じ、3分くらい考え込んでしまったよ。一応、「孤絶した環境に位置する島々で構成された国」を略したのかなということで落ち着いた。間違っているかもしれないけど。ワードセンスが本当、独特。とりあえず、本作品の舞台は「盾の勇者の成り上がり」がベースになっていると。2022/01/20
にっし〜
0
★★★⭐︎⭐︎2022/02/28