内容説明
証拠物の巨大保管庫ブルー・ボックスに君臨する監察官・小田垣観月に、得体のしれない人物が接触してくる。観月は軽くいなすが、相楽場と名乗るその男は、その後も監察官室のメンバーに接触し甘言を弄(ろう)し始める。侠気と狂気が観月を襲う、書き下ろしシリーズ第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
17
これは、ゼロを読んでから読んだ方がいいですね♪今作に繋がります。沖田一族のアレコレが何とも可哀想。2023/09/18
ドットジェピー
4
面白かったです2024/03/11
RIKO
3
警視庁監察官Qシリーズの新作。 このシリーズはJやKに比べて暗め重ためにはならないけれど、1枚壁を隔ててすぐ後ろに闇がある感じを味わえる独特の世界観。 このお話はZEROと対になっていて、過去と現在が繋がっているので続けて読むことをお勧めする。 少し前のKでの繋がりや、Jとの繋がりについても描かれているので、この世界観が好きな方は読んでおくと面白いと思う。初めてJKQシリーズを読む方には世界観の理解のために、各シリーズのどれか最初から読むことをお勧めする。2023/09/09
こたろう
1
情と歳月、全てが繋がっているのですね。深いなぁと感心しました。2023/10/17
万論
1
「ま、いいか」って言う感じと「光と闇」って言う感じが一連のシリーズの軽快さの元。全部が繋がっていて凄くいい。次はどの位置から読めるのか楽しみ。2023/10/08