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内容説明
ワン・ポーカー勝負に勝利したカイジは、24億円もの大金を手に入れることに。次なる難問は、圧倒的にかさばる現金24億と、帝愛の追手だった‥‥。
マリオが女装していることに気づいた帝愛の追っ手たち。急ぎ、その情報を遠藤に伝えるが、マリオはすでに包囲網を突破していた。カイジたちの完勝に終わるかに見えた大捕縛劇。だが、歴戦の猟犬・遠藤の目は欺けない!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
22
キャラクターで魅せる巻。つまり、遠藤とその部下・石橋。カイジ達を追うそれぞれの車の中から電話で会話する二人のやりとりは、漫才のそれである。叱責する遠藤がツッコミで、天然の石橋がボケとなるが、追走劇の果てに待ち受ける真のツッコミの存在が、遠藤をボケへと転落させる。この追走のドタバタで丸々一巻を費やすのは、物語の引き伸ばしではなく、福本伸行がノッテいるからと肯定的に捉えたい。2023/05/31
チューリップ
7
デパートの攻防がこの巻で終了。長かったけど何とかカイジたちが逃げ切る。このまま延々と隠れたりするわけにもいかないし、このシリーズはどこが終わり所なんだろうか。遠藤たちは追い詰める所まで来たのに結局逃がしてしまったしコントみたいになっているなと思った。債務者使うんじゃなくて帝愛の黒服を使った方が遠藤のストレスが減りそう。2023/08/18
北白川にゃんこ
6
まあ遠藤だし2023/05/19
Mr.deep
4
デパート脱出篇ようやく決着。そこそこ面白くはあったんですが、全盛期だったらこんな話1巻使わずに終わらせられてるよなあと2023/05/09
笠
3
3.5 新刊読了。マリオがデパート脱出に成功し、カイジ達はタクシーで逃走。帝愛部隊が追跡するが、この追跡の成否がやたらと長かった。本当のところはかなり早い段階で帝愛の追跡は失敗していたのだが、3話くらいは引っ張ってたかな。しかしあそこまで包囲しておいて、結果的に取り逃がした遠藤は無能の烙印押されても仕方ないな…実際は指揮する遠藤というより、現場の人員の詰めが甘かったのだとしても。デパート脱出編もかなり長かったが、これで一応は逃げ切ったのかな。そろそろ、このシリーズの終わりは見えてくるのだろうか。2023/08/06