賭博堕天録カイジ 24億脱出編11

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賭博堕天録カイジ 24億脱出編11

  • ISBN:9784065233443

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内容説明

ワン・ポーカー勝負に勝利したカイジは、24億円もの大金を手に入れることに。次なる難問は、圧倒的にかさばる現金24億と、帝愛の追っ手だった‥‥。帝愛のNo.2黒崎との対話を経て、「キャンピングカー」という発想に至った遠藤は、細かな状況証拠を積み重ね、ある業者に目を付けた。その店の名前は「地球のどまん中」。まさにカイジたちが利用した店だった!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

22
1巻丸々、遠藤VSレンタカー屋・有馬猛。寄り道も、ここまで枚数を掛け、堂々と通れば、もはや本道である、と言わんばかりだ。カマをかけ、不意を突き、油断を誘おうとする遠藤のハッタリ&奇襲作戦に、安定の不機嫌で万全のディフェンスを見せる有馬。延々と続く攻防は、やがて笑いの向こう側、真剣の極地を描き出すに至る。そうか、真剣に生きれば生きるほど、そこは賭博に満ち溢れた世界と化す、ということか。逃げ切れカイジ、頑張れ遠藤。そんな矛盾した感情が、勝敗ではなく、賭博そのものがもたらす展開に興奮していることを気付かせる。2021/05/17

北白川にゃんこ

6
いや面白いよ遠藤と店長。これカイジかなって思うけども。2022/11/27

koishikawa85

2
俺はこのキャンピングカー屋の親父の生き方に結構共感する。2022/06/21

チューリップ

2
今回も遠藤がメインで話が進む。カイジたちはキャンピングカーを使っているという所までたどり着いた遠藤はカイジたちが車を借りた場所に目星をつけて探りに行く。遠藤が最初は友好的に行こうとニコニコしているのらしくない顔していてこのターンは本当にコメディメインなんだなと思った。あっさり教えちゃうのかなと思ったけどカイジたちを守ってくれていい人だったな。あんだけやりあったらもう完全にこの件に関しては味方でいてくれそうだ。遠藤はちゃんと迫れているのにギリギリでたどり着けていない感じ。今回カイジ頑張って逃げているな。2021/09/06

2
3.5 新刊読了。キャンピングカーに目をつけた遠藤が、カイジたちにレンタルした業者にあたりをつけ、直接情報を探りに行く。と、ここまでの展開はいいのだが、いざ対面してからの駆け引きはやはり間延びしている…この内容の薄さ、ずっと作者の意図的な引き延ばしだと思っていたが、もしかしてこういう描き方しかできなくなってしまったのだろうか? 少なくとも、24億脱出編ではヒリつくようなギャンブルや駆け引きは描く気がなくて、コメディ気味のやりとりをメインでやっていくつもりのようだ。うーん、それは黒沢で十分だったんだが…。2021/08/01

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