バーズコミックス このはな綺譚 (15) 【電子限定おまけ付き】

著者名：天乃咲哉【著】

幻冬舎コミックス（2023/07発売）

• ISBN：9784344851993

内容説明

迫る巫女舞の舞台。柊とあやめが去り、踊り手不足の巫女たちの前に指導のため現れたのは、此花亭の仲居・皐!?　引きこもりのお姫様・菊理の冒険、柚と皐の休日街歩き……此花亭を取り巻くのは柔らかで優しい時間――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雪紫]

お菊ちゃんのテンションを媒介に菊理媛掘り下げ巻（バレバレなの予想付くけど笑って和む）。柚と皐ちゃんの喫茶店回はいいですね（ついレコードのやり取りに再読した「天地創造」小説版思い出してしんみり）。その後の倹約女性回も凄く良かったけど、桐さんのあの件掘り返しといい、先の伏線出始めてる？あ、忘れかけてたけどそういや、この世界の巫女集団って変態とやべー奴らの巣く・・・見本市だった。

2023/07/27

[乗合自転車]

しかし気付けば15巻。本作は天乃先生のライフワークになるかも。

2023/07/31

[もっち]

お菊ちゃんの優しさが微笑ましくて暖かい 皐が柚子をからかう茶目っ気、穏やかな笑顔、あと眼鏡…本当に余裕ができたんだなあ

2023/07/25

[ひょろ]

菊理姫と桐さんの話がつながった。次巻はシリアス展開なのかな。

2023/07/29

[我門隆星]

亡き母との此花亭での再会は脱線かと思いきや、櫻ちゃん経由で次の伏線になる、と。ということで、続刊緩く期待。