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内容説明
悩める皐、それを心配する柚。女将から乗車券ををもらった二人は仲居をすこしお休みして、あて先のない汽車の旅へ――!?あの世とこの世の間の宿場町にある温泉宿「此花亭」で繰り広げられる、癒しのノスタルジック和風綺譚、第１０巻!! 電子限定おまけ付き!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
25
一言で言うならこのはな版銀河鉄道の夜。しかし、クレイジー巫女どもや(こいつらだけ世界線違くない？)此花亭と同時進行なため、進みはゆったり気味。・・・あれ、同時進行なだけでいつもと変わりなし？ 和歌の回の恋愛談が良かった。2020/03/28
雷華
13
柚と皐の鉄道旅行と留守番組と巫女たちの話が同時進行。まったり進んでいくもよう。留守番組はかつての仲居たちも集まってのお話と歴史上の人物二人の恋のお話。どちらも良い話でした。家路も残酷ながらもいい話でした。ところで車掌さん…もしかして神様…ですか？2020/03/31
ソラ
7
久しぶりのこのはな綺譚。内親王と藤原定家の話が特に良き。2020/12/13
はる
7
少女がみんなにこっちへ来るなと言われる話凄かったな柚と一緒で子供に優しい皐に違和感しかなったけどそう言うことか。和歌意味がわかると面白いのあって楽しいよね。とても面白かったです。2020/07/28
我門隆星
3
そうか。此花亭では手狭になったから、ゆんたんと皐ちゃんに旅をさせたのかなあ。ただ、あのう、９９９の二番煎じにはしないでくれよね（なりつつあるし、そのようにしかなりようがないかもしれないが）。2020/04/08
