内容説明
パヴェーゼ文学の源泉,詩人としての労働の初穂である自選詩集『働き疲れて』.レジスタンス運動から遠く,存在の奇怪な深奥に立てこもって紡ぎだした神話論『異神との対話』.20世紀最高の文学的達成が,今はじめて,日本の読者の前に全貌を現わす.21世紀の文学はすでにここから始まっていたことを,私たちは確認するだろう.
目次
詩文集 詩と神話
詩集 働き疲れて
異神との対話
解 説『働き疲れて』(一九四三年刊) 『異神との対話』(一九四七年刊)
〔一〕 チェーザレ・パヴェーゼ最後の歳月、孤立から栄光へ
〔二〕 神話的構成の神話詩集『働き疲れて』〔一九三〇─四〇年〕
〔三〕 対話形式の特異な詩的神話論『異神との対話』[一九四五─四七年]
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