内容説明
パヴェーゼが自死の前年にみずから編んだ作品集「鶏が鳴くまえに」(1949)の本邦初の全訳.反ファシズムの廉でイタリア南端に流刑された経験をもとに書かれ,この時まで秘め置かれていた最初の長篇小説『流刑』.ナチ・ファッショと抵抗組織の間をさまよう主人公を描いた戦後の象徴主義的な作品『丘の中の家』を収める.
目次
流 刑
丘の中の家
解説 『鶏が鳴くまえに』(一九四八年刊)
〔一〕チェーザレ・パヴェーゼの前半生
〔二〕長篇第一作「流刑」(一九三八年十一月二十七日─一九三九年四月十六日)
〔三〕十年後の長篇「丘の中の家」(一九四七年九月十一日─一九四八年二月四日)
地 図
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