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内容説明
【千の時を越え、呪いが再び目を覚ます…!!】
アサの壮絶な過去を知り、ユルが沈痛な思いを抱える中、影森家にデラがやって来た。東村と影森家、各々の主張が飛び交うも、すべての敵を迎え討つと宣言してみせたユルは、影森家を後にして、デラのねぐらに移動した。しかしそこで凶悪なツガイ「手長足長」に遭遇する!左右様VS.手長足長、戦闘開始…!!血縁は血煙を結ぶ。新王道ツガイバトル、第4巻!!
(C)2023 Hiromu Arakawa
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
67
マヨヒガでの偶発戦から、田寺ケンとの邂逅。デラさんの年の離れた弟、良い子風だが。ちょっとくどい油断禁物告知が為されたのは、何かの伏線か?今のところ、大人の事情的な駆け引きも多いから、人間関係は一筋縄ではいかないかも。そして新たな勢力(分派的な?)の新たな刺客・与謝野イワンの乱入。2023/06/12
こゆ
60
邪悪なツガイ、手長足長に襲撃されたデラ一行。蛮人ユルの手にも負えないレベルに苦戦。東村ではまたも虐殺が始まり―。めちゃくちゃ人が死ぬ漫画だな。東村はとんでもないことを隠していそうだけど、影森も相当えぐいことしてる。個性的で強いツガイも続々増えて楽しい。ツガイの性格や目的も個体差が大きいけど、やっぱり左右様がビジュアルも性格も抜群に格好良くて好き。デラさんの異母弟のケンは怪しげではあるけど、常識人でまっすぐそうで結構好き。2024/01/18
マッピー
52
やっぱりアスマさん、味方じゃなかったね。だけど、一番いい人そうな波久礼さんが敵だとしたら、一番怖い気がするんだけど。今までで最強に強かった手長足長も倒し、今度は与謝野イワンが最強の使い手のように思えるけれど、沖縄の様子も気になるし…。っていうか、謎が全然解明されてないじゃん。9月の新刊を待つしかないのか。2023/06/17
歩月るな
46
「こんにちは東村」手長足長との戦闘を経て仲間を増やして本拠地に帰投。そして最序盤に存在が示唆されていた祈祷師さんが登場、よくいるタイプのキャラながら味付けが絶妙、そんでもって、ガブちゃんががぶがぶしまくった事がもたらした結果が一つ提示されるわけだけれど、こういうのが絶妙なヘイトコントロールというのか、あの惨状で生き残ったものたちが何をしているのかと思えば、……という所を見せられてからの、再びの虐殺時間が訪れることに。いつか戻ることになるかもしれないし戻らないかもしれない、主人公不在の現場での状況の描き方。2023/09/21
こも 零細企業営業
46
手長、足長を討伐したら。デラさんに隠し子(違う)が現れて。デラさんの父親が暗躍しているのが判る。そこで発覚する田寺家のツガイはデラさんが正式に相続してるわけでは無い。デラさんの異母弟のケンは母親が亡くなって行くところが無い。という事で兄のデラさんとハナさんの家の子になる。それにブーたれるハナだったが、田寺家の先代はケンに養育費を振り込んでいたらしく子供が持っていて良い金額ではなくなっていた。さらに最近振り込んでいる記録があるので先代は存命だと判明。ケンの証言で先代はユルの両親の逃亡を手助けしていたと判明。2023/06/12