魔女のルルーと楽園の島

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魔女のルルーと楽園の島

  • ISBN:9784591083383

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内容説明

休暇をとろうと、南の海へ豪華客船の旅に出たルルー。しかし、船が通るのは人魚の呪いが船を沈めるといううわさの海だった。乗り合わせて仲良くなった数人と、小船でその海に浮かぶ島を目指したルルーは嵐に巻き込まれ・・・。島に流れ着いたルルーが会った人、そして見たものは? 切ない人魚の伝説をめぐり、人々の心がふれあう、心あたたまるファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aisapia

11
ルルーは暑い夏の日に休暇に出ることに。船に乗って百の島に向かいます。ストーリーはちょっとミステリ風で、なんだか名探偵コナンを見ているような気分になりましたっ笑 でもコナンと違うのは、ルルーはみんなを信じたいという気持ちを持っている事。大人なら1時間くらいで読めてしまうくらいの量なのに大切な事がたっぷりつまった本当に良い本です。人魚はちょっと怖かったけど…笑 その本の物語みたいに大人向けに文庫で全部出してほしいな…2021/02/21

あゆみ

11
★★★★★ 図書館本。2018/02/16

mikipon

10
『その本の物語』を読んだので、ルルーのシリーズを娘と一緒に読んでます。7巻目は、休暇で南の島を訪れる話。この中に犯人(正確には違うけど)がいる?というようなちょっとミステリーな展開だけど、好きな人たちを信じたいというルルーの気持ちが裏切られなくて良かった。見かけはかわいいぬいぐるみのベルタのほうが、世慣れて(疑心暗鬼)なのがちょっと面白い。2014/10/16

Norico

9
魔法の手紙をめぐるすてきな物語。人魚と魔法使いの島をめざす人たち。うーん。また設定が好みです!もっともっと長く読みたかった!島に行かなかったアナイス・ブルーローズさんとか他の人の話も聞いてみたかったかなぁ。図書館にはルルーのシリーズ7巻までしかなかったけど、これで終わりなのかな?「その本の物語」では、ルルーはトランクを預けて空飛ぶ島に旅立って、ってなってたけど…あの本はルルーの最終巻でもあり、ってことなのかしら。2014/10/06

ひろんこ

4
今の自分がいるのは過去の自分がいるから。だから過去には戻らない。前だけを見て小さな幸せを積み重ねて現世と来世を生きていく。コレで魔女のルルーのお話は終わり。凄く面白かった。読んでよかった♡また、その本の物語も読みたくなった2023/04/24

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