内容説明
凄腕の闇医者・白蓮の弟子兼見習い宮廷医として名を知られ始めた香蘭のもとへ、宮廷から報せが届く。それは、「不老不死の薬を開発せよ」という皇帝からの勅命で!?
多忙な診療所での一時の休息も返上し香蘭は、妖しき宮廷占女・黒貴妃の協力のもと、やがて“永遠の命”の手掛かりに辿り着くが……。
その頃、宮廷では国を揺るがす新たな騒動が。東宮の弟・劉盃が予想外の大戦果を挙げたという。東宮失脚を企む劉盃一派の暗躍に、皇位継承権をめぐる争いが勃発する!
「FLOS COMIC」で大反響連載中のコミカライズも必見!
どんな病も直してしまう黒衣の闇医者と、仁の医を志す見習い宮廷医の凸凹師弟コンビがおくる大人気シリーズ第6巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
23
今回は宮廷での話…というよりは、皇族からの依頼を受けて頑張る回でした。少しずつ白蓮が香蘭の事を信頼して任せているのは良いのですが、2人で協力して事に当たったり、とんでもない罵詈雑言が飛び出したり…としていた最初が懐かしくもありました。にしても、東宮の兄弟は癖強すぎです。そうでもしないと、人々の記憶に残らないから? 何にせよ、今後も色々と出張ってきそうですね。2024/12/07
dorimusi
8
短編4つ。不老不死の話し。このオチで許される皇帝なら歴史はもっと平和だろうなぁ。東宮の妹のわがまま病。豚姫のダイエット。東宮と弟2人と敵国の皇族の話し。4つ目が多少全体のストーリー進めた感じの話しか。2025/04/19
Hugo Grove
8
読了2023/08/21
栗山いなり
8
黒衣を纏う凄腕の闇医者・白蓮とその弟子となった少女・香蘭の活躍を描いた中華医療ファンタジー小説シリーズ第6巻。ちょっと都合がいいかな?って思える部分はあったけど中華ファンタジーとして一定の良さはあったような気がする。今回ちょっとファンタジー要素が出てきたのは驚いた2023/01/03
メロンパン
6
⭐️⭐️⭐️⭐️2023/12/18