メディアワークス文庫<br> 宮廷医の娘7

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メディアワークス文庫
宮廷医の娘7

  • 著者名:冬馬倫【著者】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • KADOKAWA(2023/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049150506

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内容説明

凄腕の闇医者・白蓮の弟子兼見習い宮廷医の香蘭は、触れるだけで病を癒やす天主の奇跡をうたい、急激に信徒を増やす教団の存在を知る。弱者を惑わすその正体を暴こうと教団に潜入することに。
一方、敵国・北胡との攻防が激化する最中、宮廷占女・黒貴妃の予言が的中、皇帝が臥す。死期迫るなか、皇帝は東宮を廃嫡し新たな後継者を決めると宣言し――。再燃する皇位継承争い。心変わりを上奏する香蘭は、死の淵にいる皇帝直々に、臨時の主治医に任命される。

ふりかかる未曾有の危機。見習い宮廷医はこの国を救えるか!?
神の手をもつ闇医者×見習い宮廷医。凸凹師弟コンビの大人気中華医療譚、第7幕!


◆登場人物紹介◆
陽香蘭【ようこうらん】
高名な宮廷医であった祖父の志をつぎ、宮廷医を目指して猛勉強中の見習い医。まがったことが大嫌いで、闇医者・白蓮を正しに赴いた先で神医の業を目の当たりにし、強引に弟子入りする。

白蓮【びゃくれん】
黒衣をまとう闇医者で、診療所を営んでいる。法外な治療費を取る守銭奴だが、その天才的な外科技術から神医と呼ばれる。東宮とも親交を持ち、謎めいた過去が徐々に明らかになる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっしー

19
祖父の汚名を返上する機会が遂に…と思っていたのですが、今を生きる人の為を思って真実を明らかにしない選択をした香蘭。突っ走るだけじゃなくなったなと、変に感動を覚えてしまいました。そして、次期皇帝問題もゴタゴタがありながらも無事に決着がつきました。にしても、皇帝の愛情表現は分かりにくすぎです。理由があれど、もっと素直になればここまでの面倒事にならなかったのに…と思う反面、だからこそ良い方向に落ち着いたのかな。残り1冊でどう話を纏め上げるのか、楽しみです。2024/12/10

Hugo Grove

8
読了2023/08/21

dorimusi

7
短編3話。1つ目は宗教の話し。オチがそんなわけないでしょってかんじ。まぁ重たい話にせずこの短さにするにはありなのか?面白くはないけど。2つ目は祖父の名誉挽回。3つ目はついに皇帝崩御。なんか初期以上にゆるゆるな話しになった気がする。まとめて読んでなければ気にならなかったのかも。2025/04/20

メロンパン

6
⭐️⭐️⭐️⭐️2023/12/24

栗山いなり

6
凄腕の闇医者・白蓮とその弟子となった香蘭の活躍を描いた中華ファンタジー。今回を読み終わった後で振り返ってみると香蘭の活躍が目立ってた印象。それだけ香蘭も成長したって事かな?色々と事情が変わってこれから物語がどうなるかは気になる2023/07/09

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