内容説明
次々新展開 門田泰明時代劇場魅力全開 シリーズ史上類なき大衝撃の連続！歴史の闇が生む奇怪、不可解、圧倒的剣戟 怒濤の如き激情剣法対華麗なる揚真流最高奥義・半斬の蝶！ 壮絶な死闘で深傷を負った浮世絵師宗次は名門足利家の末裔吉良上野介から驚愕の秘密を明かされる。やがて愛しき女・幸とその生家を襲った異変。歴史の闇で連綿と続く因縁の争い。黒衣の剣客闇之介の正体、奇怪な「竜猿刺繍」、不可解な「六角形の凶器」。決戦の地で宗次を待つ壮絶な終幕と哀しき別離の大衝撃！ ※電子版に口絵は含まれません
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
26
「半斬ノ蝶 上」と「半斬ノ蝶 下」の間に「夢剣 霞ざくらが」出版されたので？？？してました。揚真流継承者無敵の浮世絵師宗次さんが壮絶な死闘の末二度も深傷負ったり、足利家の末裔の因縁の対決、突然消息を絶った宗次の思い人「高級料亭夢座敷」の女主人幸、その幸は足利家の末裔だったり奇想な展開にビックリこのシリーズこれで終わるのか、もっと揚真流の奥義を披露した剣戟シーンを期待幸さんを失踪のままで終わらせて欲しくない、次巻是非期待する。2013/11/02
とく たま
3
200年前の足利の妻妾の確執が時を超え平和な江戸を戦国の世に変えようとしている。宗次の思い人も巻き込まれ思いもかけない展開になってゆく。史実を交えてのミステリー仕立ての剣劇。またも、すっきりしない終わり方をする。2017/11/10
未到散人
2
全く幸さんが姿見せずそのまま消えてしまった。なにこれ。2013/10/27
ほっしー２
1
門田時代劇は、剣劇の凄まじさにあるのと、登場する女性の奥ゆかしさが一番の楽しみなのに。ラスボスとの対決があっさりし過ぎじゃあないかww。更にアンハッピーな結末は何故だ？新規なシリーズ物も出てきちゃうわで、下巻待たせてこの仕打ちwww。でもそっちも読んじゃうだよね…(>_<)2013/12/05
澤唯
1
まさかの展開にちょっとびっくりした2013/11/24
