内容説明
浮世絵師宗次、花の京へ!絢爛たる都で相次ぐ戦慄の事態!悲運の大帝、重大なる秘命、強大な公家剣客集団――大帝より浮世絵師宗次に届いた密書、それは人知れず秘密裏に京を訪ねてほしいというものだった。厳重な警備を掻い潜り御所へ侵入、後水尾上皇と謁見できるのか。折しも歴史深き都は要職者の暗殺が横行、治安悪化の一途をたどっていた。江戸へ戻れという忍びの警告。凄腕の公家剣客衆の襲撃。夜毎五条に出没する弁慶なる謎の侍。絢爛たる都で宗次の撃滅剣が閃く! ※電子版に口絵は含まれません
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
100
浮世絵宗次日月抄「皇帝の剣 (上) 」10巻。王城の都京で門田時代劇場開幕、優雅で颯爽凛として浮世絵師宗次さん、京での活躍がピタリです、後編にも期待。2016/03/13
へたれのけい
8
男は剣の達人だらけ。女は美形で色気あり。しかも、みなさん何やら高貴なお血筋。こんな世界にオイラが入ったら、斬られるだけの端役が精いっぱいです。「きゃー、無念」、ばたっ(本当はセリフもつかないなぁ)。 …もーそーで楽しんでるぞ。2015/12/14
そら
5
浮世絵宗次シリーズ。今度の舞台は京都になります。帝から会いに来て欲しいとの密書が届いたのですが、何やかんやで帝に会えて上巻が終わりました☺。前半は謎だらけで終わったので、下巻でいつものバッサリ解決を望みたいです。でも、どうやら前回読んだ本とこの本の間にもう上下巻と特別編らしきので3冊ぐらいあるらしい事が判明(´・ω・`)。うかつ(´・ω・`)。2019/12/25
とく たま
4
この浮世絵宗次シリーズは順番が分かりづらい?史実を盛り込んで興味深く読める。けどだ、宗次の浮き世離れな思考と、体技、見下した物の見方には、眉をひそめる。けど読んでしまうんだな・・2022/12/25
今夜は眠れない
3
今ひとつだった。2016/05/17