内容説明
悲運の姫が権力亡者の餌食に――
闇に溶けた凄腕刺客の正体とは?
「病床の父に姿絵を」天下一の浮世絵師・宗次の許に、将軍家綱を父に持つ扇姫が訪れた。だが突如、刺客の切っ先が姫を襲う!
揚真流“撃滅剣法”で救った宗次は、綿密な奇襲に権力筋の関りを疑う。暗殺を潰された刺客は、怒りの矛先を宗次に向けた!
一方、大老酒井から、御家騒動烈しい越後高田藩へ嫁ぐことを命じられた扇姫は、道中、謎の忍の一団に襲われ……。
門田泰明時代劇場の神髄ここにあり!
※電子版に口絵は含まれません
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかつば@呑ん読会堪能中
5
浮世絵師として町人だけではなく大名、将軍にまでその名を知らしめている宗次。その長屋に自ら将軍の娘というお姫様が姿絵の依頼に来るところから始まる第4弾は長編。相変わらず良いテンポですすむが、政争に巻き込まれ、何やらおどろおどろしい闇の軍団が複数出てくるというこれまでにない展開で、宗次の次元を超えた強さを堪能しました。2013/03/10
とく だま
4
出生の謎多き人気浮世絵師。シリーズ何冊目かだけど、どう読めば順番なのかさっぱり分からん。徳川の姫をめぐり、幕府の謎の青装束忍び、隠棲するくノ一集団、大老老中などの思惑に、浮世絵師宗次が正義の戦いに駆ける。面白いってのではなく、次々展開が気になってページをめくるって感じかね。超人過ぎ感はあるが、うまいんだねきっと。2017/11/05
いえのぶ
2
剣が強く、棒術も強い、背が高く、役者のようないい男で、天下一の浮世絵を描くご落胤。これはもてるよね。主人公の長屋に将軍の娘の姫様が訪れ、事件が始まる。500ページを超える長編だが、どんどんと読み進める。最初のページにある「童子切り安綱」がどこで登場するかお楽しみに。2012/07/09
nighty
2
時代小説ではありますが、政治の混沌が描かれており現代に通じるものがあり考えさせられます。続編があるのかどうかわかりませんが、幸さんについてのエピソードと本職の浮世絵についても本質にふれるようなエピソードを期待します。2012/05/02
depo
1
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